概要
ラスボスであるハラキリ=セップク丸の側近として登場し、セップク丸の「セップク・ちゃれんじ」を止めるべく、説得や妨害工作などを行っていた。
しかし事情を知らないゴエモン達と戦う事になり、巨大からくりメカで戦闘を行うも敗北。
惑星インパクトの町・セクター17にてゴエモン達の前に現れ、自分達では「セップク・ちゃれんじ」を止められなかった事と、セップク丸に惑星を吹き飛ばすほどの威力がある体内爆弾が埋め込まれている事を告げ、ゴエモン達に後を託しいずこへと消えていった。
漫画版ではセップク丸の体内爆弾は彼らがいたずらで埋め込んだ設定になっており、ある意味全ての元凶。
「セップク・ちゃれんじ」の責任をお互いに転嫁しあう無責任な性格で描かれている。
セップク丸消滅後は四人で饅頭屋を始めた。
アニメ版でもセップク丸の側近として登場したが、彼がマクアムーゲによって暗黒ムーゲの穴に落とされて以降はドクタームダナシ・ミスタープロテインの側近となった。
メンバー
ゲーム登場時点では全員名前が「つじぎり」で統一されていた。
漫画版は「い」「ろ」「は」「に」の一文字のみで区別されており、現在の名前がついたのはアニメ版から。
漫画版をもとにしたのかは不明だが、頭文字はそれぞれいろは歌になっている。
額に「斬」の字が書かれた丸い体と、色違いの袴がポイント。
- イタカロー
「二刀流のイタカロー!」
二刀流で攻撃する意地悪で冷たい侍。
公式イラストでは中心に書かれることが多く、四人組のリーダー的存在。
「けけけ」と笑い、紫色の袴にツリ目、金髪の髷と常に見せている歯が特徴。ゲーム版の語尾は「ケ」だが、アニメ版では「カロー」になっている。
搭乗する巨大からくりメカはジャンキー。惑星クバーサにて「バンジー真剣白刃取り」でゴエモンに挑んでくる。
見た目は似ているがケシカスくんではない。
- ロクデーナシ
「扇子の達人ロクデーナシ!」
CV:小野綾子(ゲーム版)/白鳥由里(アニメ版)/天田真人(地球救出大作戦)
ゴマすりが得意な楽天家な侍。
黄色(オレンジ)の袴とオレンジの髷が特徴的なお調子者で、扇子を片手にいつもにこにこ笑っている。
(自称)扇子の達人で扇子を使った攻撃が得意。アニメ版では語尾に「でナシー」を付ける。
搭乗する巨大からくりメカはモンタナQ。惑星フォレスにて「ふすまのぞきクイズ合戦」でエビス丸に挑んでくる。
- ハッタリーノ
「居合い斬りのハッタリーノ!」
居合斬りが得意らしい侍。
緑色の袴と黄緑色の二本のアホ毛が特徴で楊枝をくわえており、基本的に目をつぶっている。
クールだが何を考えているのかよくわからない。
ただゲーム版は沸点が低いらしく、サスケに「毛生えまんじゅう殿」呼ばわりされて怒っていた(なおサスケに悪気はなかった)。
土佐弁口調で、アニメ版・ゲーム版共通で語尾は「ぜよ」。
搭乗する巨大からくりメカはサムライナー。惑星スーイアにて「からくりサバイバルレース」でサスケに挑んでくる。
- ニャンコ
「紅一点のニャンコ!」
CV:堀絢子(ゲーム版)/佐久間紅美(アニメ版)/野田順子(地球救出大作戦)
四人組の紅一点。
赤色の袴にピンクのお団子ヘアが特徴。
長い刀を背負っており、いつも泣いているような潤んだ瞳をしている。
ゲーム版ではハンカチを加えて「うきーっ!」と叫ぶややヒステリック気味な性格だが、ヤエちゃんに「何よ、あたいよりちょっと美しいからっていい気になってんじゃないわよ!」と、この手の敵キャラに関しては珍しくヒロインの美貌を認めている。また見た目に似合わず四人組の頭脳派らしい。
ゲーム版の時点では性別不明だったが、アニメ版では明確に女性とされており語尾に「ですー」を付ける。
搭乗する巨大からくりメカ機はミス・ミズゲイ。惑星アクアンにて「超対戦ぱずるだま」でヤエちゃんに挑んでくる。
ニャンコという名前だが別に猫耳は生えていない。