概要
1984年1月30日生まれ、香川県出身。
高校卒業後上京。2002年に都内の大学へ進学したものの2年生のとき中退し、アルバイトなどで生計を立てていたと語っている。
ホストクラブで働いていた時期があると自称しており、大学を辞めたのはホストの仕事に専念するためである。当時はギャル男に憧れて日サロに通っていたらしい。
YouTuberになるまでの経歴は詳しく明かしていないものの、ツイキャスで「蕎麦屋になるため修行していた」という旨の発言をしている。
「炎上系YouTuber」として、不謹慎なネタの動画を頻繁に投稿。どんなに惨い事件だろうが、「犯人は悪くないっすねえ~」、有名な人が亡くなれば「死んで当然っすねえ」といった、徹底的な逆張りの不謹慎発言、しかもそれを無表情で言う狂気的で奇妙な価値観、他人のことをなんとも思っていないサイコパスを彷彿とさせる言動、ほとんどカットやテロップを入れない簡素すぎる動画構成などが話題を呼んだ。
遠藤は、世間やネット上で主流となっている論調の敢えて逆を言って目立とうとする一種の炎上商法を売りにしており、事件や訃報に関して本人が実際どのように感じているかは不明である。また、彼の逆張りの芸風はステハゲに類似するものがある。
ただ、へずまりゅうだけは露骨に嫌っており、その嫌悪ぶりはへずまが警察に逮捕された際、「豚が豚箱へ行った」と珍しくストレートに罵倒するコメントをしたほど。しかし、その後はYouTubeからの永久追放者同士交流を持っていたらしく、へずまのTwitterにツーショットが投稿されたこともある。
ヒカルとラファエルのコラボ動画を見て「YouTuberは稼げる仕事だ」と感じ、2017年9月より動画投稿を開始。
2019年7月19日に『京都アニメーションを燃やした男は悪くない!』と題し、京都アニメーション第1スタジオ放火事件を扱った動画を公開したところ炎上。視聴者による通報がおこなわれてYouTubeアカウント1週間停止措置を受け、動画収益化が止められた。
その後は収益化のないまま動画投稿を続けていたが、投稿した動画『京アニ実名報道で金儲けするメンタリストDaiGoを許せない!』が同年8月29日に投稿。著作権侵害申し立てを受けたため、ついにYouTubeチャンネルが削除された。
2019年9月1日、2代目のYouTubeチャンネルを作成。だが投稿動画の内容は相変わらずであり、以後何度も炎上を繰り返した。2020年はじめには新型コロナウイルスに関する動画を投稿するようになるが、ここでも嘘の動画を投稿するなどして更に炎上した。
2020年6月28日に、YouTube側から危険視されてしまったのかチャンネルの収益化が剥奪されたことを発表。サブチャンネルの動画も全て削除した。
同日中に3代目のYouTubeチャンネルを立ち上げ、2代目のYouTubeチャンネルは残したまま更新を停止、今までのスタイルを止めて、新しいチャンネルでひっそり活動すると発表した。以降は3代目の方で時事ネタや不謹慎な内容を封印した、健全な動画投稿を行っていた。
2020年8月31日に、3代目のチャンネルが突然アカウント停止処分を受けた。9月5日に新チャンネルを作成したが二日後と早い停止処分。結果的には永久停止処分と判断し本人も見切りを付けたのか、YouTubeでの活動を辞めると発表し、実質的な引退を宣言した。
その後はBuzzVideoやツイキャス、ニコニコ動画やTiktokなどに動画を投稿・ライブ配信していたたものの、いずれも長期的な活動には繋がらなかった。この時期に新たにYouTubeチャンネルを立ち上げたことも何度かあったが、どのチャンネルも数日から数週間でBANされている。
2022年2月からはふわっちを活動の中心としながら、Twitterで投資家として発言を行っていた。2023年3月に「こうへい」に改名し、それまでのSNSアカウントやニコニコ動画のチャンネル等を削除して視聴者の入れ替えを図っていた。しかし、5月にふわっちのアカウントを削除。現在は引退状態にある。
ちなみに本名は「遠藤太平(えんどう・たいへい)」で、卒業アルバムの写真が流出したことを機に、ツイキャスなどでは本名で活動していた
外部リンク
・ニコニコ大百科の記事は遠藤のファンが作成したせいか言動に対して好意的、ないし炎上を肯定的に捉える内容となっており、偏りが見られる。
関連タグ
ステハゲ シバター よりひと…いずれも「炎上系」で成功した数少ないYouTuberたちで、遠藤チャンネルも一時期シバター・よりひとに並んで成功者として名前が挙げられていた。特にステハゲやシバターに関しては動画構成などに影響が見られる。