概要
正義感が強く刑事としてのプライドも高いが、娘が関わる事件では担当を外されても命令を無視して部下の倉田と共に捜査するなど家族思いな面もある。
幼少期に怪獣に両親を殺されて施設で育った。少年時代にウルトラマンに助けられた経験からウルトラマンの大ファンであり、進次郎の装着するウルトラマンスーツに対しては「あんなものはウルトラマンじゃねえ」として“ウルトラマンもどき"呼ばわりし否定的な見解を示す。異星人絡みの事件にかかわるうちに、ベムラーから接触され個人的な協力関係を結ぶようになる。
アニメ版では、ウルトラマンと異星人の戦いに巻き込まれ妻を失い、原作とは逆にウルトラマンを嫌っており「俺の前でその名を出すんじゃねえ」と激昂するほど。
しかし、レナが巻き込まれた異星人がらみの事件がウルトラマンによって解決した時には複雑な表情をしていた。
シーズン2には登場しないなど、原作程は目立ってはいない。
関連項目
実はレナとは血のつながりがない。
19年前、まだ新人だったころに配属された岐阜県の交番で世話を焼いてくれた先輩夫婦が異星人であり、過去の異星人絡みの事件から魔女狩り同然の方法で宇宙人が迫害されているという事実を聞かされ、実際にその夫婦が表向きは事故と言う形で公安警察に暗殺されたため、その口止めとして本庁に配属させられた。それから2年後、夫婦の忘れ形見であるマリーことレナを娘として引き取ったのである。
その身を案じたベムラーから護身用のウルトラマンスーツでありMARIESUITの転送装置を渡され、誕生日プレゼントとしてレナへと送った。