機体データ
型式番号 | MRX-011 |
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所属 |
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開発 | ティターンズ |
生産形態 | 量産機 |
頭頂高 | 27.2m |
本体重量 | 83.0t |
全備重量 | 136.4t |
ジェネレーター総出力 | 15,280kW |
スラスター総推力 | 91,100kg |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
武装 |
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概要
ティターンズがエゥーゴとの短期決戦に向けて開発を進めていたサイコガンダムの量産モデル。
『モビルフォートレス計画』とサイコミュの大型化が合わさり巨体になったサイコガンダムを開発のベースとした機体となっているが、可変機能などを取り除いてモビルスーツ形態のみに変更し、サイコミュの小型化に伴いダウンサイジングを行っており、機体サイズはプロトタイプサイコガンダムと同様に通常のモビルスーツサイズにまで小型化されている。
多数のビーム兵器を備え、インコムや有線サイコミュを始めとする準サイコミュを搭載可能であった他、これらすべての火器管制をサイコミュによって制御することが出来る。
一般的なパイロットでも扱えるよう調整がなされており、特にエースパイロットに向けて配備を進める計画であったとされる。
決戦には間に合わなかったがある程度の数が量産されており、ティターンズ瓦解後は地球連邦軍に引き取られて特殊部隊などで運用されている。
更にそのコンセプトはガンダムMk-ⅣやガンダムMk-Ⅴから受け継ぎ、ドーベン・ウルフやシルヴァ・バレトへ受け継がれた。
武装
収納式ハイ・メガ・バスター
胸部に内蔵されている大口径ビーム砲。使用時に砲口が展開される。なお、Gジェネレーションシリーズ(直近ではジェネシス)では砲口の展開はなく、下記の拡散メガ粒子砲の上部の砲口から照射されている。
拡散メガ粒子砲
胸部に3門内蔵されているメガ粒子砲。
有線ビーム砲
両腕部に1基ずつ装備されている有線式のサイコミュ兵装。
ビーム・キャノン
両膝に1基ずつ装備されているビーム・キャノン。ΖΖガンダムのダブル・キャノンのように、ハイパー・ビーム・サーベルとしても機能する。
ハイパー・ビーム・サーベル
両膝から外したビーム・キャノンをビーム・サーベル。
インコム
両脛に1基ずつ装備されている準サイコミュ兵装。
グレネード・ランチャー
搭載箇所は不明。
ゲームでは
ダウンサイジングの弊害か、ステータスはサイコガンダムよりも下がっていることがほとんどで、とりわけシールドやIフィールドがオミットされているため、オリジナル機のような堅牢さはほとんど無い。
一方で、サイズが小さくなったがゆえに他のモビルスーツと同じように運用ができるという利点もあって部隊編成に組み込みやすく、また作品によってはSFSにも乗れるため、移動面もフォローしやすい。
また、有線ビーム砲や収納式ハイ・メガ・バスターなど量産機としてはかなり強力な武装が揃っており、それでいてオールドタイプでも十分に性能を引き出せる扱いやすさもウリで、良くも悪くもオリジナルのサイコガンダムとは全く違った運用が求められる機体となっている。
レベルを上げるとガンダムMk-Ⅴやドーベン・ウルフ、 シルヴァ・バレトなどのインコム搭載機のほか、サイコガンダムMk-Ⅱなどに開発可能。
関連項目
プロトタイプサイコガンダム サイコガンダム サイコガンダムMk-Ⅱ サイコガンダムMk-Ⅲ
ガンダムMk-Ⅳ ガンダムMk-Ⅴ ドーベン・ウルフ シルヴァ・バレト