「気がつくのが遅すぎたな、ペギー松山! 仲間の二人は社の下で、毒ガス攻めだ‼」
CV:東美江
人間態:藍とも子
概要
『秘密戦隊ゴレンジャー』第77話「黒い恐怖‼吸血へび女」に登場。
蛇の頭を持つ顔の右半分が機械となっている某スーパーロボットに登場する大幹部の様な顔が特徴的なインドネシアの熱帯雨林出身の女性の仮面怪人。
蛇神村の地底に眠るウラン鉱脈の採掘を企て、さらに村在住の女子高生・小村道子を装ってモモレンジャーことペギー松山を呼び出して始末しようと目論んだ。
(本物の小村道子は殺害され、炬燵の下に遺棄されている)
右目のシャッターを開いて蛇を発射して相手を絡め取る『必殺スネーク』で標的の動きを封じた所をムチで攻撃する戦法を得意とし、また口から赤色の毒ガスを吐き出す能力を有している。
“人間に生血をエネルギー源で、血を吸わなければ生きていけない”という容姿を含めてゴレンジャーに登場する後期の仮面怪人たちの中では珍しくホラーチィックな要素を持っており、それ故に村に伝わる蛇女伝説を隠れ蓑に次々に村の女性たちを襲って血を全て吸い取り殺すという猟奇殺人を行っていた。
なお、彼女配下の地中からの奇襲を得意としている「鉄ヘビ忍団」と呼ばれる黒十字忍団を配下として従えている。
最後は幾人もの女性たちをその手にかけていた事実を知り、怒りに燃えるゴレンジャーたちの『ゴレンジャーハリケーン“冷凍スプレー”』を浴びて「冬眠は嫌じゃ、あああ、冬眠は嫌じゃあああ!!!!!」との断末魔を残して爆散した。
余談
大耳仮面以来の女怪人であり彼女が本編最後の登場怪人となる。