演者一覧
CV
曽我部和行(オリジナル)
実写
映画版キャスト:溝端淳平
パイロット版キャスト:宮内大
概要
その正体は鬼河原長官の息子の鬼河原武で、オレガー・スッテル博士の遺志を継ぐために探偵事務所で情報収集をしていた。
集めた情報を元に犯罪者達に立ち向かっていく。
Infini-TForce
ポリマーの世界からやってきたヒーロー。
城二と同じく早い内から笑の世界に来ており、いち早く近代化した社会に馴染んでいる。
ポリマーの世界はZと“鬼”と呼ばれる怪人によって既に滅ぼされている。笑の世界で笑の家に転がり込む前は元の世界同様私立探偵をやっていた。
本編開始前からタェケェシィことダミアン・グレイに依頼を受けZの調査も行っていた。
性格は気さくで明るくノリの良い極めてフレンドリーな兄ちゃんといった感じであり「俺の夢は世界中の皆と友達になることだ!」と本心から言い放つ好漢。
ともすれば軟派にも見えてしまう所だが、内心では誰よりも人の心の中にある“正義”を重視し大切にしている非常に熱い男。自らを正義のヒーローと称す通り、目の前で困っている人を決して見捨てない熱さと優しさを持つ、健とはまた違った『古き良き正義のヒーロー』である。四人のヒーローの中では最も若さがある一面もあり、向こう見ずに人を助けたり声を荒げてしまう部分もある。
ワシンキョウ市で活動する探偵にして、自ら考案した拳法「破裏拳流」を操る転身ヒーロー系クライムファイター。
自分の夢の通り友達を作ったり誰か知らない人とでも友好的に接するのが好きで、ボウリング場にて隣のレーンでストライクをきめた見ず知らず女子とハイタッチするというイケメン力……もとい、コミュニケーション力の高さを見せ付けている。
ダミアンとも、単なる依頼人という関係を超えて本当の友達になりたいと心から願っていた。彼のことを「ダミィ」という愛称で呼びつつ、仕事終わりに飲み物をかけたボウリングで遊ぶなど正体が判明するまでは互いに親友として過ごしている。
余談だが、武士(タケシ)とは当然武士のことなのだが、ダミアンの「タケェシィ」呼びが強烈過ぎるせいでダミアンがタケェシィの愛称で視聴者に呼ばれるという珍現象が発生してしまっている。仕方ないね。
戦闘能力は破裏拳による極めて強力な徒手空拳で戦い、アンドロ軍団のロボット程度なら難なく破壊してしまう。また、ポリマードリルやポリマーホークなどへの転身(変形)も駆使するため、地中、空中自在に動き回り仲間を援護するなどサポート能力にも長けている。大きな火器や火力こそないものの非常に強力かつ万能な戦士だが“鬼”との本編開始前の戦闘で実は右目を負傷しておりそこが現在は弱点となってしまっている。尚、その負傷は前髪を伸ばすことで隠している。
洒落者で仲間を大切にしており、突然異世界から出現した健や城二のこともヒーローの仲間として迎え入れ、会食を楽しんでいる。
コミック版
物語開始の1年前から笑のマンションで暮らしており、笑の世界では作れないはずのドラッグ「アナテマ」の謎を探っていた。何者かによって顔を傷つけられており、常に右目を前髪で隠している。健と同じ世界から呼び出されたために科学忍者隊のことを知っており、健のことを「大物」と評している。
健とは正義についての考え方の相違により対立するが、自身はあくまでも「正義の味方」であって正義そのものではないという矜持を持つ。家賃は滞納気味のため、笑には頭が上がらない。