CV:富樫美鈴
概要
2022年9月24日にアニメ第1057話として放送されたアニメオリジナルエピソード『わるいやつら』に登場。
人物
年齢は31歳。保険会社の社員だが、肩書が保険会社社員でなくまさかの美女(なお、『わるいやつら』の脚本担当は浦沢義雄)。
同じく保険会社社員の平沢良二と共謀し、平沢家の財産目的で平沢の妻と義母(平沢は婿養子である)を殺害しようと車でひき逃げするも失敗。
その後、病院での追いかけっこの末、コナンを捕まえて毛布にくるんで病院の屋上から殺害(実際は警察が来た事で動揺してしまい、平沢が手を滑らせて落としてしまった)しようとするもコナンが毛布をパラシュートにした事でコナンは消防隊が用意した救命マットに着陸。その後に平沢と共に警察に逮捕された。
作中最強の麻酔耐性
ストーリーの途中、コナンの腕時計型麻酔銃で眠らされ、眠っている時にコナンが蝶ネクタイ型変声機を使い、変声器から絹江の声を出して犯行を自供するという禁じ手を使用している(少し前に放送された『少年探偵団の肝試し』でも変声機から「死人の声」を出しており、結果として1年に2回もコナンは禁じ手を使用した事になった)が、その後すぐに目を覚ましてコナンを確保している。
ご存知の通り、麻酔銃の威力はかなり高く、ゾウでも30分は眠ってしまうほどであり、黒の組織のジンもコートの上から撃たれて効果が遅れたとはいえ、拳銃で自分自身に撃って痛みでかき消していたほどであり、上記の事を考えると絹江の麻酔耐性は小五郎やジンよりも上であり、相当な化け物といえる。
ただし、小五郎より麻酔耐性が強いという事は入院しても病院の麻酔が全然効かないという事に……
余談
浦沢脚本では、主に小五郎登場回と少年探偵団登場回を交互に扱っているが、探偵団回の場合はコナンの声優が高山みなみという事もあってか、浦沢氏がシリーズ構成を担当しているアニメ『忍たま乱太郎』の主人公で「不運小僧」の異名を持つ猪名寺乱太郎のようにコナンがピンチになる傾向がかなり強く、上記のような展開を迎えてピンチを招く事が多い。
なお、2022年9月に放送された新作アニメオリジナルエピソードは、『幽霊になって復讐を』、『あの人を取り戻したい』、『わるいやつら』の3作品だったが、いずれも犯人が男女、お金絡みの犯行だった(なお、『わるいやつら』以外は扇澤延男氏が脚本を担当)。
関連タグ
銭形警部:麻酔の耐性が絹江と同レベルの強さの持ち主。