CV:山根綺
概要
代々祓忍具を制作してる職人の一族「香炉木家」の娘。研究用のゴーグルを装備し、ピンク髪のお団子ツインテールといった幼さが残る容姿が特徴で、一人称は「私」、二人称は「あなた」、語尾に「~です」と付けて喋る少女。
祓忍具を多用して異魂の研究をしており、妖関連で興味深いものを見つけると「刺激的ー!!」と大声で興奮する。また、シロガネからは変態呼ばわりされるほどのかなりの匂いフェチだが、恋緖本人もその自覚はあるらしく、特に気にする様子はない(…のだが、祭里相手に面と向かって変態扱いされるとショックを受ける)。
祭里や宗牙と同じく妖退治をする祓忍の一人であるが、捕らえた異魂に逃げられたり、強力な妖の前では手が出なかったりと少々頼りない所がある。ちなみに学年は宗牙と同じ(祭里の1歳上)。
家は表向き個人経営の玩具屋「おもちゃのコウロギ」を営んでいるが、店の地下には祓忍具開発部屋や修練場を設けており。そちらが本業。
祭里もよく利用しているからか、「祭里くん」と下の名前で呼ぶ顔なじみの関係である。
祭里の幼馴染みであるすずは恋緒と出会うまで彼女の存在を知らなかったが、「要注意人物」として認識し、困惑する。
祖母は祭里達の通う北彩高校の校長で、孫娘の恋緒や他の祓忍達とは違って妖は見えないが、かつてシロガネを神として祭っていた村の出身であり、祭里の祖父・清弦とは親交が深い間柄。
また、宗牙とも幼馴染みであり、父親同士は飲み友達な間柄だが、宗牙は幼い頃から恋緒が作成した祓忍具の実験台にされてきた影響で女子への警戒心を強めてしまったため、彼女に強い苦手意識を抱いている。
昔、自身が作成した手裏剣を「風魔手裏剣」と名付けて気に入り、父親にして祓忍具制作の師匠である香炉木獅子丸(こうろぎ ししまる)からまだ見習いとして見られていた自身を職人として認めてくれた祭里の祓忍としての強さに魅了されており、彼のサポートに全力を出している。
なお、あくまで職人と顧客の関係であり、恋愛感情はない模様。
元々「家が近い」という理由で、お嬢様学校として知られる女子校の聖ゾディアンヌ学園に通っていたが、祭里のサポート目的で祖母を通じて北彩高校に転校し、宗牙のクラスメイトとなる。
関連タグ
ララ・サタリン・デビルーク、黒咲芽亜:『ToLOVEる』シリーズのヒロイン達。前者は「ピンク髪」、「好きな人には一途」、「機械に精通しており、様々な発明品を生み出す」等と恋緒とは共通点が多く、中の人は本作アニメ版でヤヨを演じる。後者は恋緒同様の匂いフェチ。