高木康成

たかぎやすなり

静岡県榛原郡吉田町出身の元プロ野球選手(投手)。大阪近鉄バファローズ、オリックス・バファローズと読売ジャイアンツでプレーし、近鉄最後の勝利投手の記録を持つ。

概要

1982年3月30日生まれ。静岡高校3年次に全国高校野球選手権大会に出場。3回戦の桐生第一高校戦にて正田樹との投げ合いに惜しくも敗れるものの、この試合含む3試合で2桁奪三振を記録。1999年のドラフト会議にて大阪近鉄バファローズから2位指名を受けプロ入り。

2001年、プロ初先発、初勝利を記録。2002年から主に中継ぎで活躍。先発として初勝利も記録。2004年には先発として起用され自己最多投球回を記録。翌年からオリックス・ブルーウェーブと合併する近鉄球団の最後の勝利投手となった。

2005年からは後続となるオリックス・バファローズでプレー。在籍5シーズンで先発・中継ぎ・抑えを経験した。2009年12月、木佐貫洋とのトレードで読売ジャイアンツに移籍。

2010シーズン、8月の横浜ベイスターズ戦で移籍後初登板し、そこから11試合連続無失点を記録。2012年には13試合連続無失点を記録した。2014年からは育成選手となり、同年現役引退。引退後は巨人のスタッフとなり、裏方に回った。

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