プロフィール
概要
麻里愛(メイン画像左)の双子の妹(曰く「愛は声質、髪質、仕草まで あたしにそっくり」)で愛称はマリリン。 香港で女優として活躍している。
家族構成は、父「晩」 母「今日子」 兄→姉「愛」の四人構成。
【女スパイNo5】という作品の収録のために日本に来ていたが、撮影機材のトラブルで一時間の休憩の間「東京見物」へ出かける。
久方ぶりに、警察官として活躍している兄に会うため、いると思われる警察寮へ向かうが 映画の撮影の衣装のままだったため管理人から兄と間違われてしまう(偶然にも同じ色の婦人警官の制服)。
(その際に『先にお風呂に入っちゃいなよ、他の人と一緒だと入りづらいでしょ?』と推されるが、本人もアクションの多い場面の撮影が続いたこともあったため「この際、いただいてしまおう」と思い切った行動を起こすが、両津が入ってくるという災難に合う)その後、ちゃんと理由を両津に話したため和解した。
愛との相違点
- 母方の血を強く引いているため、気が強くお茶汲みを頼まれてもハッキリと断り『自分でできることは、自分でやって』と厳しく諭す。
- 人を上手く動かす術を持っており、自分の代役を愛に頼む時『父の後継者の話、考えてあげる!』と言い上手く動かした。 また、素直に相手の良き所を認める潔さもあり『アクションも愛の方が、迫力があるから後のシーンのアクションも任せようかな』と称賛していた。
- 生活態度にも厳しく、両津の行動(身だしなみや買い食いなど)や言動に厳しく指導を入れる。
- 武術も精通しており拳法なら愛と並ぶ戦闘力を持つが、武器を用いた武術なら愛を上回る戦闘力を持っている(「技の妹」 「力の姉」と言ったところであろうか?)。
意外なことに
- 自身の代役を引き受けて香港へ向かった愛に代わって一週間だけ派出所に勤務した時、【愛のフリをして両津をだます】というおちゃめな一面を見せる(が、愛だと安心した両津に、胸を触られるという災難に合い 電気スタンドで両津の頭部を三回ほど殴り飛ばした)
- 正月休みで実家(麻里家)に帰って来た時は、着物姿を披露、猪鍋を振る舞い 両津に『今度、香港の私の家に遊びに来てね』とお誘いの言葉をかけたことがある。
- 自身の携帯電話の電話帳に、両津の電話番号が登録してある。
- 女優としてだけでなく、歌手活動の他 飲食店やファッションブランド、洋菓子店なども経営している。
恋愛絡みでは
映画の撮影の最中に乱入してきたボルボ西郷に助けられたことがきっかけで好意を抱く、自身の姿が愛と容姿が似ていたため「正真正銘の女よ」と自分の胸を揉ませるという大胆な行動を起こす(アニメ版だと、自宅へ連れ込み結婚式の予約まで入れてしまう)。
一時は彼を巡って、ジョディーと戦う展開に向かった(しかし、その後に発生した事件を協力して解決したからか 仲が良くなり、ボルボを巡って争うことはなくなった)。
他にも
麻里愛が女性になる際に、身体データや3サイズをほぼそのまま流用された(識別のためなのか、愛のバストサイズは3cmほど増やされている)。そのため、葛飾署女子寮の警備を問題なく入ることができた。
アニメ版
麻里愛と同じく「麻生かほ里」氏が演じる。
原作のように、両津との関係がよくなる…気が全くなく原作よりも我儘の強さが目立つキャラになっていて原作よりも両津を完全に嫌う方向になり出番も少なかったため、最後まで和解しなかった。もし出番が増えていたら原作同様両津との和解シーンもあったかもしれない。
「地獄のダブルデート」では、ジョディーと中華料理店内で激しい格闘戦を繰り広げる(お互いの衣服が破けたり、店内のオブジェや食卓などが木端微塵になるほど)。
「香港大決戦」では、愛玩動物としてレオと名付けた黒豹を飼育していてジェスチャーを正確に読み取る離れ業を披露した。
ボルボ西郷を巡ってジョディーと再度格闘戦を繰り広げる。途中で発生したトラブルを一時的に協力して解決し、更に事の元凶を突き止めるとお互い良き友として信頼関係が生まれ彼女と香港観光に向かうのだった。
愛とは違いアニメでは上記のエピソードの第109話「地獄のダブルデート(香港大決戦!!)」を最後にフェードアウトした(そのためデジタル彩色での登場は1度もなかった)。ただし劇場版第1作では台詞こそなかったが、わずかに登場している。
関連タグ
マーメイドボンバー-『ボンバーマンジェッターズ』に登場するキャラクター。性格がアニメ版の麻里稟と非常に似ており、同じく麻生氏が演じているという共通点もある。