曖昧さ回避
- 岩手開発鉄道の機関車。4両が在籍する。
- 八戸臨海鉄道の機関車。3両が在籍したが、1号機は2007年に廃車。その後、2014年に4号機が製造されて再び3両体制となった。
- 秋田臨海鉄道の機関車。2両が在籍する。
- 福島臨海鉄道の機関車。1両が在籍する。
以上のことからわかる通り、国鉄のDD56形は存在しない。
岩手開発鉄道のDD56
まず1968年、1969年、1973年に各1両ずつがDD53として製造され、その後1977年に1両がDD56として製造された。それ以外の3両もエンジン換装により重量が増加し、DD56に編入されたため、現在は4両が在籍している。
八戸臨海鉄道のDD56
1号機と2号機は開業時の1970年に製造された、DD13形がベースの機関車。その後、1981年に改良型の3号機が増備されたが、2007年12月に1号機が廃車された。さらにその後2014年に4号機が落成しているが、こちらは他の3両と設計が全く異なる。
秋田臨海鉄道のDD56
DD13タイプで2両が在籍する。2号機はオリジナルカラーだが、1号機は国鉄色に塗られている。2021年の秋田臨海鉄道廃止後の処遇は未定である。
福島臨海鉄道のDD56
新潟鐵工所製の機関車で、1両が在籍する。当初はDD5601を名乗っていたが、1996年の機関換装時にDD561と改番された。