Disillusion(東方ロストワード)
でぃすいりゅーじょん
今欠けていくこの世界で生きる意味など
私にはもう分からないままで
進むべき針の先を選び損ねて
立ち尽くしていただけで
アーティスト名 | 東方LostWord feat.Faylan × Alstroemeria Records |
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曲名 | Disillusion |
原作 | 東方Project 上海アリス幻樂団 |
原曲 | 東方妖々夢 ~ Ancient Temple |
作詞 | ayame(ALR) |
編曲 | Masayoshi Minoshima |
企画・音楽プロデュース | コンプ(豚乙女) |
MV制作 | わさずみ、七薙、みやちゃ |
終局に至りつつある世界の魂魄妖夢。ロストワードを終わらせるため異世界またぎの旅を続けていた。汎異記号は『L80』。
数字が80であることに関してはカルマスピードの記憶遺跡ストーリーに登場する博麗霊夢はロストワード異変で消滅と再生を繰り返し、80回目にして漸く記憶遺跡から脱し、本来の道筋に辿り着けたという事実が明かされているが、逸脱度「80」の数字との関連性はまだ明かされておらず、この妖夢も同様なのかも不明である。
かつてロストワードによって全てを失った『復元者(レストアリ)』の1人である。
容姿はL1の妖夢とほぼ同じだが首に白いマフラーを巻いており、冬仕度となっているのは彼女の始まりを告げたある異変を彷彿とさせる。
さらにこの妖夢の最大の特徴として挙げられるのは、妖夢の要であり支えになってる待宵人魂灯と能力が消失してる状態なので代わりに楼観剣と白楼剣を持ってくれている自身とも馴染み深い幽霊達であろう。
ロストワードによって全てを失った妖夢は、何も無い全喪失の闇の中、謎の声が響く。
仕える場所……主人……時を待つ幽霊たち……庭の大きな妖怪桜……
それだけではなく、幻想郷、外の世界、月の都、夢の世界、死後の世界……あらゆる『幻想』は「もう消えた」と告げる。
「……それだから、魂魄妖夢、
あえて今お前に、こう言おう。」
「ーー目を、醒(さ)ませ。」
その声に応えたか否か、ふと目を覚ました妖夢だったが、そこにあったのはさっきまでの『無』ではなく地下世界を思わせる謎の空間だった。
そして妖夢の目の前にはかつて会ったことのある閻魔様のような人物(新しい地獄の『駅長』)が立っていた。
駅長によると、自分を含めて今見ている光景、そしてこれから見るもの全てが「妖夢の知るもの、かろうじて覚えているような存在とは必ずしも同一と言える訳では無い」。さらに改札係らが言うには、ロストワードによって細切れになった存在や情報が変性・習合したのが、これから出会う『幽霊のようなもの』らしい。
ロストワード異変が自分から全てを奪ったこと、かつて自分に大切なものがあったことをなんとか覚えていた妖夢を見た駅長は、改札係兼運転手と整列係を呼び出し、妖夢を『霊魂流れる河を遡る夜行列車』へと案内させた。
果たして、妖夢がこれから出会うのはどのような人なのか。
そして、己の迷いを断つことができるのだろうか……?
実装形態 | レリック限定 |
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式 | 支援式 |
気質 | 雲外蒼天 |
拡散 | 剣霊刀魂・霊媒 |
集中 | 剣霊刀魂・霊障 |
スペカ1 | 幽霊『冥界日常斬』 |
スペカ2 | 騒霊『霊車三重斬』 |
ラスワ | 『頓悟 西行寺無余涅斬』 |
「このカード、斬ります!」
符名は幽霊と騒霊。自分の身体に半分流れている幽霊とかつて関わりがあったある騒霊三姉妹と主である幽霊のお嬢様の弾幕を模している。
- 幽霊『冥界日常斬』(ゆうれい 「めいかいにちじょうざん」)
「冥界は 途方もなく広く 憩う幽霊は 無数に多い 私の大好きだった日々は 今もここにある!」
かつては当たり前だった冥界にいる幽霊達の日々を模した弾幕。
待宵人魂灯に導かれた幽霊達が弾幕を放つ。
- 騒霊『霊車三重斬』(そうれい 「れいしゃさんじゅうざん」)
「行きましょう 騒霊の姉妹たち 麗しき旋律 たおやかなる調べ 私を導いて……!」
かつては関わりがあった騒霊三姉妹のスペルカードを模した弾幕。
遥か彼方まで届く音色が妖夢を先へと導く。
大合葬「霊車コンチェルトグロッソ」と似た弾幕で構築されている。
- 『頓悟 西行寺無余涅斬』(「とんご さいぎょうじむよねざん」)
「お師匠様 幽々子様 不肖 魂魄妖夢は これまでも白玉楼の庭師 これからも剣術指南役です」
自分が何者であったかを再度認識し、能力が消失してもそうであり続けると決意を固めて剣術で主の弾幕を再現した弾幕。
弾幕は主である幽々子のラストワードである「西行寺無余涅槃」をアレンジした形となっている。