救いを求め伸ばす指先
触れるモノなく何処までも溺れ
叫びの声は闇夜に溶けて
失くした⾔葉 もう⾔えないでしょう
…ただ、愛されたくて
楽曲情報
| アーティスト名 | 東方LostWord fert.島みやえい子 × 幽閉サテライト |
|---|---|
| 曲名 | 指先の熱 |
| 原作 | 東方Project 上海アリス幻樂団 |
| 原曲 | 亡き王女の為のセプテット |
| 作詞 | Marcia（幽閉サテライト） |
| 編曲 | 魔王（幽閉サテライト）、神奈森ユウ（幽閉サテライト） |
| 企画・音楽プロデュース | コンプ（豚乙女） |
| MV制作 | 七薙、みやちゃ |
キャラクターとしての概要
終局に至りつつある世界のレミリア・スカーレット。ロストワードを終わらせるため異世界またぎの旅を続けていた。汎異記号は『L80』。
かつてロストワードによって全てを失った『復元者(レストアリ)』の1人である。
グングニル・ムスペルヘイム
かつての紅魔館が槍型の武器へと形を変えた姿。（体積と質量を持つまでに、あらゆる世界の）紅魔館に刻まれた記憶を集積した概念。
格納された記憶を読み取ることで、それぞれ違う弾幕を放つ4種類の使い魔を召喚することができる。
ちなみに、在りし日の妹の記憶を限界いっぱいに読み込ませることで、憑依のような形で妹の弾幕が使えるが、その時、一瞬だけ妹の幻影が映り、グングニル・ムスペルヘイムはグングニルであると同時にレーヴァテインとなる。
ちなみに「ムスペルヘイム」は北欧神話に登場する南の果ての灼熱の国のこと。
プレイアブル化
| 式 | 攻撃式 |
|---|---|
| 気質 | 移流霧 |
| 拡散 | グングニル・アロー |
| 集中 | グングニル・ブレイク |
| スペカ1 | 紅魔館『虹色の門番と瀟酒な従者』 |
| スペカ2 | 紅魔館『精霊魔術師と小さな使い魔』 |
| ラスワ | 『スカーレットシスターズ』 |
スペルカード
「運命のスペルカード!」
スペルカードの符名は、レミリアがかつて住んでいた『紅魔館』。
いずれもレミリアと深く繋がりがあった虹色の門番、魔女の使い魔、七曜の魔女、白銀の従者、破壊の力を持つ妹の弾幕を模している。
- 紅魔館『虹色の門番と瀟酒な従者』(こうまかん「にいじろのもんばんとしょうしゃなじゅうしゃ」）
「紅き闇より 踊りいでよ 我が従属 我が眷属 名を呼べぬ愚かな主人を赦し 汝が力を我に貸し給え」
詠唱した後、紅き魔法陣から門番と従者を模した蝙蝠を顕現させ弾幕を展開する。
門番の華符「芳華絢爛」と従者の奇術「ミスディレクション」が合わさり再構築された弾幕となっている。
- 紅魔館『精霊魔術師と小さな使い魔』(こうまかん「せいれいじゅつしとちいさなつかいま」
「親愛なる魔術師たちへ 囁きと詠唱を 祈りを念じ 黄泉より返れ」
詠唱した後、紅き魔法陣から精霊術師と小さな悪魔を模した蝙蝠を顕現させ弾幕を展開する。
七曜の魔女の火符「アグニシャイン」と小さな使い魔の通常弾幕が合わさり、複合された弾幕となっている。
- 『スカーレット・シスターズ』
「さぁ 名もなき我が妹よ 全てを取り戻した黄昏には ・・・・・・再び皆で 楽しく暮らしましょう」
グングニル・ムスペルヘイムの力を開放して破壊的な力を秘めた弾幕を放つ。あまりに情報量が多いせいか、一瞬だけ吸血鬼の妹の幻が映る。
歪な運命をまとめて破壊し、己が望みし運命を切り開くというスカーレット姉妹の能力を合わせた弾幕となっている。
弾幕は妹の禁忌「レーヴァテイン」と禁弾「スターボウブレイク」が複合され再構築されている。
余談
気質は『移流霧』。冷たい地面や海面の上へ温暖な空気が運ばれた際に発生する霧のこと。
小ネタ
スキル
スキルの「レディ・ノスフェラトゥ」のテキストには"吸血鬼の淑女"(ノスフェラトゥはルーマニア語を由来とする吸血鬼の総称)、「ドラキュロイド・ガール」には"ヴラドの末裔"、「ノーライフ・プリンセス」には"不死の公女"と記述されている。
スペルカード
スペルカードの紅魔館『虹色の門番と瀟酒な従者』は紅美鈴の華符「芳華絢爛」と十六夜咲夜の奇術「ミスディレクション」のアレンジ。「虹色の門番」は色鮮やかな虹色の門番とも呼ばれた紅美鈴、「瀟洒な従者」は完全で瀟洒な従者とも呼ばれる十六夜咲夜のことを表している。
紅魔館『精霊魔術師と小さな使い魔』はパチュリー・ノーレッジの火符「アグニシャイン」と小悪魔の通常弾幕。精霊魔術師はパチュリー・ノーレッジ、小さな使い魔は図書館に住みつく小さな悪魔のことを指す。
※6:27から
ラストワードの『スカーレットシスターズ』はフランドール・スカーレットの禁忌「レーヴァテイン」と禁弾「スターボウブレイク」の再現。槍を投げる演出から、自身の神槍「スピア・ザ・グングニル」をベースとしていると思われる。
