概要
Dr.スリルとは、ゲーム『真・女神転生デビルサマナー』並び続編の『デビルサマナーソウルハッカーズ』に登場するキャラクターである。
本名はスリル・E・アレクセイモフ。
解説
人工悪魔〈造魔〉を研究するマッドサイエンティストであり、自称「天才科学者」。
もやしっ子の男性であり、体格は貧弱。
髪型はおかっぱ頭で、おばさんくさい眼鏡を掛けている上、大きな鼻が彼の顔の特徴の男性。
そして、関西弁で喋る。
一部からファントムソサエティの構成員と疑われる男だが、ソウルハッカーズにてスリル自身が否定している。
何よりもスリルにとって、自身の作品である造魔達を倒してしまうサマナーが大嫌いな男でもある。
ソウルハッカーズではガルガンゼロ撃破以降、サマナーの嫌悪感から「目には目を」でチンパンジーを素体にした人造サマナー・ロメロ(メイン画像の右側)を造り上げたが、ロメロが2度も敗北したためにケンカ別れした。
キャラクター
彼の作った造魔の撃破により、造魔の素材である〈ドリー・カドモン〉を入手できるため(結果的に)〈ドリー・カドモン〉をくれる人。
初出は上記の通り真・女神転生デビルサマナー
北山大学の研究室で初遭遇する。その後は研究室を各地域の下水道に移す(そして、主人公達に殴りこまれる度に〈ドリー・カドモン〉を奪われる)。
彼は関西弁を喋るが、実はネイティブではない。
旧ソ連を祖国にするレトルトベビーで、崩壊後に日本の関西地方に亡命し、そこで関西弁を習得したらしい。
割と苦労人らしく、金欠の頃は淡路島で拾った石を「チェルノブイリの石」と称して売っていたらしい。