概要
雛鶴あいが関西将棋会館で出会った水越澪、貞任綾乃、シャルロット・イゾアールの四名と作り出した将棋の研究会。命名および指導者は九頭竜八一。
その名(JS→Joshi Shougakusei=女子小学生)の通り、研究会のメンバーは女子小学生のみで構成されている。(ひとり、言動容姿共に幼いメンバーがいるが)
第2巻特装版のドラマCDでは将棋連盟の上層部に「JS将棋アイドルユニット」任命され「なにわ筋将棋通り」のグループ名でイベント等に登場している。
夜叉神天衣はメンバーではないが、年齢が近いために何かと行動を共にすることがあり、準メンバーとして扱われていたが、家業の都合もあって徐々に離れていった。
なお、雛鶴(と夜叉神)は第6巻時点で小4にして女流プロ入りを果たしているほか、水越と貞任も研修会員であり、将来はプロの研究会として発展する可能性も十分ありえる状況であった…が、水越が第10巻(実際は13巻)で父親の欧州転勤により離脱を余儀なくされている。
その第10巻は、澪が主人公兼メインヒロイン、シャルロットが八一に対するメインヒロインを務める物語でもある。
さらに雛鶴が14巻で関東に移籍して離脱となり、以降は実質的に綾乃とシャルロットの2名のみとなっている。