基本情報
主として二次創作などにおける、カップリングのうち、碇シンジ、渚カヲルなど、パイロット以外の誰かと組み合わされた場合に付与されると思われる。
平たく言えばアスカがシンジやカヲル以外のキャラクターとイラストのような状態で色々あることである。捉え方としてLove Asuka Other(その他) とLove Asuka Ore(俺)という括りがあるそうであるが、どちらが正しいのかは今現在作成者も調査中であるが、Love Asuka original(オリジナル)という語句も確認できた。もうすべて一括りにしてLove Asuka Other(その他)でいいんじゃないだろうかと思えてくる。
種別
パイロット以外との組み合わせすべてに適用されうる。
現状
pixivにおいては非常に珍しく、LAOと検索してもこの記事の意味においてイラストの検出はゼロではない・・・R-18を除き。
公式コンテンツとして
現状この組み合わせを扱った公式コンテンツは綾波育成計画withアスカ補完計画のみである。
同人作品に於いて
エヴァンゲリオンの同人作品に於いて、蔵王「くらおう」氏が碇シンジも真っ青のお似合いな美少年との絡みを多数発表していたものの最近の刊では鳴りを潜めてしまっている。編集者の友人はこの一件について航空自衛隊がF-Xで「F-35」を採用した時と同じくらいショックであると嘆いていることから、それなりに影響はあるようだ。
とはいえ創作は自由である。書きたいものを書けばそれでいいのだ
カップリングに当たっての疑問点
ただ疑問も残らないわけではない、当然ながらシンジの内的描写に主軸を置く新世紀エヴァンゲリオンという作品の中で、シンジ以外のキャラクターをアスカとカップリングしたらどうなるのか・・・シンジもアスカも互いに広い意味で“内罰的”で似た者同士であり、カップリングは矛盾しないように思われるが、実際にはアスカとシンジの互いに対する想いの作中の温度差や、似過ぎた故に傷付けあい、結局恋愛関係と呼べるような状況にはなかったことが解る。しかし、なんの関連性もない人物に彼女のパートナーの役割を担わせるのは、彼女の性格上(他人に対する強い拒否性)からレイ以上に至難の業であり、キャラクターの設定には細心の注意が必要なのは間違いない。原作を完全に無視してキャラクターの設定などを再構築するようなシナリオなら別だが(そうなると、カップリングの前提どころかエヴァンゲリオンとの同質性すら成立しなくなる)、原作をなぞっていった場合最終的には終盤負ってしまうであろう彼女の心の傷に対して確実なケアができる人物像を構築しなければならない。
そう言った意味に於いて綾波育成計画withアスカ補完計画がある程度のセールスを出せたのは、主人公のキャラクター性について非常に注意深く人物像が設定されたからであり、仮にSSなどを描く場合オリジナルにしろ、既存のキャラの流用にしろ、彼女の精神的な脆弱性に対して、ある程度のカバーが出来る主人公でなければストーリーの完走は難しいと思われる。
関連ユーザー
蔵王「くらおう」氏:先述参照
佐原一光氏:綾波育成計画withアスカ補完計画に関する同人誌を刊行
関連タグ
新世紀エヴァンゲリオン カップリング LAS LAK LRO
綾波育成計画withアスカ補完計画 惣流・アスカ・ラングレー NL
作成H24.05.07
改訂H26.05.08