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曖昧さ回避編集

  1. Beretta M76
  2. S&W M76
  3. Zastava M76

Beretta M76編集

ベレッタ M76は、1971年から85年まで製造されていた自動式拳銃

コンパクトオートマチックのベレッタM70シリーズのうちの1丁で、M76は22口径の競技用モデルだった。

もとのモデルは、他のベレッタの自動式拳銃と同じく上部が大きく開いたスライドが特徴だったが、M76は銃上部と前部を覆う大きなシュラウドが着けられ、一見ベレッタらしくないようにも見えるが、これは競技用モデル故のものである。

このシュラウドは、前後照準器と光学サイトの基台も兼ねていた。

S&W M76編集

S&W M76は、1960年代にアメリカで開発された短機関銃

元々、スウェーデン製のカール・グスタフm/45(スウェーディッシュK)短機関銃を使用していたアメリカ軍(主に海軍SEALs)や政府機関が、政治的理由で同銃を調達できなくなった為に開発されたという。外観、機構ともにカール・グスタフm/45に似ている。


ベトナム戦争などで使用され、その後1980年代にはMP5等に更新された。

Zastava M76編集

ユーゴスラビア製の狙撃銃

基となったのはソ連製のAKMの同国版のM70で、これを7.92×57mm弾(8mmマウザー)仕様に再設計し狙撃銃としたものである。


ツァスタバの製造設備を導入したイラクでも似たような銃が作られたが、こちらはAKMなどと同じ7.62×39mm弾が使われた。愛称は「タブク」。

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