概要
鉄道型タイムマシン「時の列車」の一種。
外見を一言で言えば青いデンライナー・ゴウカであり両数も8両編成だが、内装は変更されている。性能面では速度が向上しているとされ、車体にはそれに伴う揺れを極力抑えるための装置がついている。
一応仮面ライダーNEW電王の専用車両らしい。
データ
1号車
全長 | 全高 | 全幅 |
---|---|---|
27.35m | 4.49m | 25m |
色を除けばデンライナー・ゴウカの先頭車両と同型で、大きさや武装としてフリーエネルギーの光弾を放つ4連装の大砲「ゴウカノン」を搭載しているのも同様(後続車が変更されているため、これがNEWライナー唯一の武装である)。
格納したマシンデンバードによって操縦する点や、デンバードが出払った場合動力がなくなり動けなくなる欠点も同じだが、代わりに競技用自転車をセットし人力で動かすという新たな機能が加わっている。なお身体的な理由か権限的な理由かは不明だが、この機能を活かせるのはオーナーただひとりである。
2~4号車
全長 | 全高 | 全幅 |
---|---|---|
25m | 3.65m | 25m |
ゴウカでは2~4号車も武装を搭載していて5号車以降が客車だったが、こちらは2号車の時点で客車になっており編成も4台のみとなっている。
色を除けばデンライナーの客車と同じ外観だが、内装は4イスのテーブル席だった配置から2イスのU字席になり、通路が広めに取られている。
立体物
TV本編終了後の映画作品に登場したマシンのため、公式アイテムは現状存在しない。
余談
- カラーリングは0系新幹線の色分けを逆転させたもの。
- ディレクターズカット版ではリュウタロスが内装に「新しい匂いがする」と感想を漏らしている。
- 『まっかっか城の王』のエンディングで『さらば電王』の公開が発表された時に一瞬登場したが、準備段階だったのか全身が赤く目が青いという全く違うデザインをしていた。(その後、色合いを逆転させて現在に至ったものと思われる。)
- 『仮面ライダーディケイド』や『超・電王』シリーズ他以降の作品では、食堂車の内装のみNEWデンライナーのままで、車体の外観やカラーリングはデンライナーのものに戻った。