クレジット
作詞:畑亜貴
作編曲:山田竜兵
概要
スクールアイドルフェスティバルコラボシングルであるWAO-WAO Powerful day!のカップリング曲。
曲名は直訳で、歌詞にも登場する「出口のないオリオン座」。オリオンとはギリシア神話の登場人物で、女神に愛された凄腕の狩人だったが、好色な英雄としても知られる青年である。
A面の明るい曲調から一転してシリアスな曲調。
Love marginalに代表されるPrintemps特有の『悲恋シリーズ』に数えられる一曲。一説では悲恋四部作の最終章に当たる、という向きもある。
センターを飾るのはPrintemps悲恋曲の名手・小泉花陽、並びに久保ユリカ嬢。
しかし、それぞれの事情で恋心を隠すLove marginal、UNBALANCED LOVEとはだいぶ向きが異なる。
それまでの想いを抑える諦観が漂う曲とは異なり、「私以外はいらないと決めなくちゃ出してあげないわ暗闇の中」という歌詞に代表される、狂的な愛情と退廃的な空気、そしてそれを隠そうとしていない「壊れたブレーキ」を激しくも切なく、そしてどこか仄暗い曲調に乗せた楽曲となっている(一部では魔法少女アニメの曲っぽいとも)。
まあでも? 所詮歌詞の中だけの世界だしね?
実際のラブライブ!の時空でさすがにそんな重い展開なんて起こるはずないから大丈夫大丈夫ヨーソローヨーソロー(^8^)(* > ᴗ・*)ゞ
…とうつつを抜かしていたラブライバーの安心感を一気に地に落としたのはこの曲発売から丸々5年後の冬のことである。
スクフェスではRank142で解禁されるメインストーリー41を読む事で通常楽曲として遊ぶ事ができる。しかし評価の高いイントロ部分がカットされており、批判が殺到している。