OK_K.O.!めざせヒーロー
おーけいけいおー
海外作品の常として表記ゆれが激しく、
ok_ko/ok_ko_let's_be_heroes/OK_K.O.!/OK_K.O.!_Let's_Be_Heroes/okko/OKKO/OK_KO/OKKO!めざせヒーロー
などのタグが複数使用されている。
作者はIan Jones-Quartey、スティーブン・ユニバースやアドベンチャータイムにも参加しているクリエイターで声優もこなす。
カートゥーンネットワークが開いた短編作品プロジェクト(2013年)に出品された『Lakewood Plaza Turbo』を基に再構成したものが2016年からWeb配信され、2017年3月からTVシリーズがスタート。
日本語吹き替え版は2018年7月から放映されている。
原作:イアン・ジョーンズ=クアルティ
アニメーション制作 カートゥーン・ネットワーク・スタジオ、サイエンスSARU
話数:全112話
201X年の地球では、皆がスーパーパワーを持ったヒーローで、日常的にバトルが行われていた。
主人公のK.O.は、ヒーローを目指す少年。最強のヒーローになるべく、ヒーロー達が集うショッピングセンター「レイクウッド・プラザ・ターボ」にある「ガーの店」で修行しながら働くことになる。
たくさんのヒーローを手助けしたり、悪者と戦ったりしながら、ヒーローとして成長していくK.O.の物語である。
ケイオー(K.O.)
CV:Courtenay Taylor / 稲川英里
本作の主人公でヒーローを目指す少年。素直で純粋な子供。額に巻いた赤い鉢巻きがトレードマーク。
強くてかっこいいヒーローになるためにプロヒーローのミスター・ガーの店で働きながらその姿勢を学ぶ決意をする。
年齢設定に関してはは大まかにぼかしているため、作中では「6〜11歳」という言い方で通っている。この事からおおよそ小学生ぐらいの年だとされる。
イニド(Enid)
CV:Ashly Burch / 國立幸
ガーの店で働く人間の女性。気怠げな性格でしょっちゅう仕事をサボっている。忍法や体術に優れ、足から炎を繰り出せる。
悩み多きティーンでもある。
ラディクレス(Radicles)
CV:Ian Jones-Quartey / 下崎紘史
ガーの店で働くエイリアンの男性。筋肉質でアフロヘアが特徴のお調子者。指先から放つビームで物体を移動させられる。通称は「ラッド」。
見栄っ張りなところがあり物知りを装って知ったかぶったり、強い男のイメージを崩さないように小動物が好きな事を隠したりしているが周りにはバレバレである。
ミスター・ガー(Mr.Gar)
CV:David Herman / 田尻浩章
自身のショッピングセンターを経営する上半身裸のヒーロー。レベル11。
従業員には厳しいが、かつてのヒーロー仲間だったキャロルにはめっぽう弱い。
プロヒーローチーム『ポイント』時代のヒーローネームは「エル・ボウ」。
雲の上に自宅を構えていて、空の上からいつも出勤している。
キャロル(Carol)
CV:Kate Flannery / れいみ
K.O.の母親。元ヒーローで現在はフィットネス道場の師範として生徒達から慕われている。
息子のK.O.を何よりも愛する、強くて頼もしいシングルマザー。
K.O.が生まれる前の6〜11年前までは『ポイント』というプロヒーローチームに所属し、そこで仲間達と共に活躍していた。その頃のヒーローネームは「シルバースパーク」。
デンディ(D.N.D.)
CV:Melissa Fahn / [[佳穂成美]
K.O.と同じ学校で彼の後ろ席に座っている眼鏡少女。情報収集が趣味でデータ分析が得意。自身で製作したプログラムコンピュータをリュックに入れ、大事に背負っている。後にカッパである事が本人の口から明かされた。
ボックスマン(Boxman)
CV:Jim Cummings / 藤原貴弘
自身の工場「ボックスモア」で日夜悪行を企む研究者。淡黄色いニワトリの姿をしている。量産したロボットを箱に入れては上空から落とすという方法で、割と近所であるガーのショッピングセンターに刺客として頻繁に送り込んでいる。
初登場時は悪役らしく冷酷で自作のロボット達にも容赦なく廃棄・再生産を繰り返す厳しい敵として描かれていたが、物語が進むにつれて次第におちゃらけたりマヌケで3枚目な面が増えていき、すっかり憎めないピエロキャラとして立ち位置が確定する。