R1-Z
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あーるわんずぃー
ヤマハ発動機が発売していたバイク。
RZ250→RZ250Rの後継にあたる。
レーサーレプリカブームによる2ストロークのスペック競争時代にあって、あえて操る楽しみを追求したネイキッドとして誕生した。
フレームはスチール製のトラス形状で、星座のように点と点を結んだようなデザインが特徴的。
片側に二本出しというエキゾーストのレイアウトは、ネイキッドとして見れば非常に珍しいものである。
エンジンはTDR250にも用いられた初代TZR250(1KT)のものを手直しの上で流用。
他にも他車から流用している部品が多いため、所々に見覚えのある意匠が点在する。
結果として低価格化を実現しており、同年式のレーサーレプリカより20~30万円も安かった。
レーサーレプリカブームが1990年代中ごろに終焉し、ネイキッドブームに取って代わった事もあり、尖った性能を持たないながらも一定の支持を得続けた。
1999年に排ガス規制の強化により生産終了。
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