固有名詞としての『ネイキッド』
- ダイハツ社製の軽自動車。2004年生産終了。→ダイハツネイキッド
- カウル(風防)の無いオートバイの総称。一般に広く流通しているものの一種。
- 『メタルギア』シリーズに登場するビッグ・ボスのこと。→ネイキッド・スネーク
- 『ANUBIS ZONE OF THE ENDERS』に登場するオービタルフレームジェフティの最終形態ネイキッド・ジェフティ。
- 『鉄のラインバレル』に登場するマキナ。詳細は本項で解説。
5の概要
作中世界に現存する11体のマキナの内の1機。ファクターは菅原マサキ。
加藤機関の管理下にあり、ファクターのマサキも同組織私設部隊の1番隊を率いる隊長である。
グラン・ネイドルの中枢制御ユニット兼脱出装置として機能している機体であり、普段はその内部に格納され隠されている。
本機の特徴の一つである機体後部から伸びる複数のケーブルは、グラン・ネイドルとの合体時に接続、実際のコントロールを行うために使用されるもの。
機体性能そのものはラインバレルと互角に戦えるほど高いが、先述の制御ユニットとしての側面が本質のため武装をほとんど備えておらず、火力などの面で他のマキナには劣ってしまう。
戦闘時には『エリミネーター』と呼ばれる専用の刀で接近戦を行う他、他のマキナ同様ナノマシン装甲による自己修復機能と自我を備えた高度な電脳を制御中枢としている。
尚、原作漫画版とアニメ版で大きく扱いが異なる機体でもある。
原作漫画では概ね上記の記述通りのスペックであり、戦闘に使われることは余りなかった。
しかし、アニメ版ではマサキの驚くべき正体のこともあって隠されている本来の性能が凄まじいものとなっており、原作漫画版ではラインバレル以外使えなかったオーバーライドが可能であるなど、フルスペック状態のラインバレルと互角以上に渡り合うほど。