"Vorsicht vor den kriechenden, hungrigen Sanden"
"這い寄る、飢えた砂にご用心"
概要
アイテム番号 SCP-165
オブジェクトクラス KETER
SCP-165とは怪奇創作サイトscp_foundationに登場する異常存在の1つである。
メタタイトルは、「トゥール砂漠の這い寄る飢えた砂」。名前が長い。
SCP-165はイエダニに似たダニの一種で砂の粒をヤドカリのように体につけてコロニーを作る。
コロニーにには協調性は見られず、争いながら獲物に向かう。獲物に襲いかかった時はノミや噛みつき蚊などが出す麻痺性の毒素を出し、獲物に気づかれないように捕食する。
また、砂の粒をつけたSCP-165が大量にいるため巨大なコロニーは砂丘と化す。
また、全ての致死量の農薬に耐性があり、夜に最も活動的になる。
発見
SCP-165は当初アメリカ合衆国アリゾナ州のトゥール砂漠付近のフレデリックスバーグで発見された。
フレデリックスバーグは現在ゴーストタウンになっていて、ドローンで撮影した画像を見るに建物の大部分がSCP-165のコロニーに侵食されている。
そりゃあゴーストタウンになるね。
その後、機動部隊イプシロン-9が派遣されSCP-165の大多数を減らしたとともに、収容に成功した。