概要
アイテム番号:SCP-2165
オブジェクトクラス:None
SCP-2165とは、SCP財団に収容されているオブジェクトの一つ。項目名は「救い難き物」。
SCP-2165は数あるSCPオブジェクトの中でもかなり特殊なものであり、オブジェクトクラスは無し(None)となっている。
SCP-2165はとにかく許されるものではないらしく、収容方法も適当に放置しておくというもの。更には生物なのかそうではないのかすらわかっていない。ただし昔はそうではなく、ある行動を起こした結果このような扱いとなったらしいが何が起こったのかは明らかとなっていない。また、報告書は時間や空間を超越した場所に置かれるよう指示されているため、時間や空間からさえも無視されていると思われる。
…以上。
「え?」と思う人もいるかもしれないが、本当にこれぐらいしか書かれていない。
それもそのはず、この報告書は元々「SCP短編コンテスト」のエントリー作品であり、規定である500単語以内で書き上げられている。そのためSCP-2165の正体など説明が大幅にカットされているのである。同じく短い報告書だとSCP-2719「内側」があるがあれはまだ正体や異常性についてのヒントがあった。しかしこちらはあまりに不明瞭なことが多く正確なことはわからない。
だがその謎の多さからSCP-2165について考察を行っている人も多く、中には「Decommissionedクラスのオブジェクトを指しているのでは?」という説も存在する。
関連タグ
SCP_Foundation SCPオブジェクト SCP-2719 SCP-055・・・同じく謎が多いオブジェクト。
SCP-2521・・・上記のSCP短編コンテストの優勝作品。自身について書かれた情報媒体をさらう触s…パソコン持っていくなぁぁぁ!!