SCP-686とは、SCP財団に収容されているオブジェクトである。
オブジェクトクラスはSafe
概要
一見すると牛乳のような液体で、詳細な分析をしなければ通常の牛乳とは区別がつかない。
成分的には、一般的な牛乳よりもビタミンやミネラルが豊富らしい。
だが、一度でも哺乳類が経口摂取した場合、異常性が発生する。
飲んだ存在(以下、対象)は男女問わず胸が肥大化し、母乳が出るようになる。この段階では人間だと0.5~1リットルの母乳を生成する。この時点で適切な量の母乳を出した場合、症状は進行しなくなる。
だが、生成される母乳はSCP-686と大差がなく、同様の異常性を持つので、対象に飲ませるか処分するかが特別収容プロトコルになっている。
対象が適切な量の母乳を出さなかった場合、複乳になり、最終的には牛と大差ない巨大な乳房になる。
ここまで到達すると一日当たり40リットル以上の母乳を生成する。
対象の知能も低下し、食事以外の事は頭になく、愚鈍かつ従順になってしまう。
乳房を切断したとしても、また再生してしまう。
恐ろしい異常性でこそあるものの、膨乳、母乳、牛化などの多くの属性を持つためか、その方面では人気だったりする。
pixivでは職員・人型SCP等に飲ませるイラストもあり、多くがR-18だったりする。