概要
【破壊力 - なし / スピード - E / 射程距離 - C / 持続力 - B / 精密動作性 - E / 成長性 - E】
漫画『ジョジョの奇妙な冒険 スティール・ボール・ラン』に登場するスタンド。スタンド名の元ネタは、1981年にリリースされたローリング・ストーンズのオリジナルアルバムより。
大統領がジョニィ・ジョースターとジャイロ・ツェペリの元へ送り込んだ刺客・11人の男達のスタンド。
11人それぞれが同じスタンドを持っているのではなく、11人で1つのスタンドという今までにない新しいタイプのスタンド。
全員の背中に描かれている絵の中をお互いに自由に空間移動出来る(全員の後頭部にはそのスタンドの一部らしき、赤ん坊のデスマスクのような顔がついている)。
絵の主が既に死亡していても移動可能。むしろ、死んでいた方が都合が良く、ジョニィの爪弾などで撃たれそうになっても、絵に入れば弾丸は死体に当たるので回避できる。また、絵を撃っても弾丸は通さないので、本体は絵に入っている間は無敵。
故に、1人1人、順番に順番に倒すしかない。
更に背中に飛び移れる人数には制限はないようで、1人の背中から複数人一度に出現することも可能。また、11人で1つという能力の為なのか、前述したようにたとえ1人死んでも、スタンド能力は持続したままとなっている為、死んだ仲間の背中から出現して攻撃する事も可能。
このようにスタンド自体に攻撃能力はない(パラメーターの評価も殆どがEの上に、破壊力に至ってはない)ものの、本体である11人の男達が皆例外なく拳銃技術に卓越した一流の殺し屋である事や、移動する際に所持品を持ち込むことが可能である為に厄介極まりない能力である。