概要
映画『KINGOFPRISM』より、シュワルツローズ所属のユニットとして登場。モチーフとなっているのはトランプのスートとジョーカー。
シュワルツローズ総帥の法月仁が、敵視している氷室聖率いるエーデルローズに引導を渡すべく、OverTheRainbowの活動休止後に空いた隙間へねじ込む形でデビューさせた。
シュワルツローズの精鋭部隊と言える山手線をテーマにした29人組「YMT29」の上位メンバー5人で構成されており、リーダーはユニットのセンターも兼任する。
本来は池袋エィスがリーダーに就任する予定であったが、彼よりもプリズムスターとしての実力や煌きが抜きんでてなおかつ凄まじいハングリー精神の持ち主であった高田馬場ジョージが、急遽初代リーダーへと抜擢される事になっている。
なお、ジョージとエィス以外の4人(御徒町ツルギは降格時のシルエットのみ)は1作目『by PrettyRhythm』にも登場している。
その後、TV放送版『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』の5話にて、ジョージのゴーストシンガーに甘んじる身となっていたエィスが見せたパフォーマンスが評価された結果、晴れてエィスが2代目リーダーに就任する形で再始動する事になり、脱退したジョージはソロとして活躍する事になった。
現在のメンバー同士の仲は良いのだが、初代リーダーであったジョージとの関係は、彼の加入した経緯もあってかはっきり言って悪く、エイスを始めとするメンバーは、ジョージの事をあからさまに腫れ物の厄介者扱いしかせず、ジョージの方もまた自覚があるのか他のメンバーの事を引き立て役程度にしか思っていない。
また、現在のメンバー5人が全員裕福な家庭で生まれたのに対し、ジョージのみは小さな糸工場を営みながらも裕福とは言えない田舎の出身で、この環境の大きな違いもまた、不仲であった理由なのかもしれない。
ジョージを除く5人のプリズムスターとしての実力は特別とまでは言えないが、それでも「YMT29」の上位メンバーだけあって非常に高く、『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』で開催された「PRISM.1」の出場選手にジョージや如月ルヰ、大和アレクサンダーと同様に選抜されている。また、ユニット対決においては、エィスを2代目リーダーとしたメンバーで出場し、セプテントリオンに一歩及ばずながらも優秀な成果を上げている。
メンバー
現・リーダー。モチーフ担当はジョーカーと池袋駅。ジョージがリーダーであった時は彼のゴーストシンガーを担当。
モチーフ担当はダイヤと鶯谷駅。属性はツンデレ系で、イメージカラーは黄色。
モチーフ担当はハートと五反田駅。属性はエキサイト系で、イメージカラーは赤。
モチーフ担当はクラブと神田駅。属性はミステリアス系で、イメージカラーは青。
モチーフ担当はスペードと御徒町駅。属性は癒し系で、イメージカラーはピンク。
モチーフ担当はジョーカーと高田馬場駅。プリズムスターとしての実力は高いが、歌唱力に難があった。
関連タグ
シャッフル同盟:同じトランプ繫がりのチーム。