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ACE:R

あなざーせんちゅりーずえぴそーどあーる

2010年8月19日に発売されたバンプレスト・フロムソフトウェア共同制作の3Dアクションシューティングゲーム「Another Century's Episode:R」の略称。
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概要

多数のロボットアニメ、コミックなどから参戦したロボットを操って敵を倒していく、爽快感あふれるアクションシューティングである。


オータム・フォーはある秘密を持つ戦艦アーク・アルファを疾らせる逃避行の最中、仮面の男、ウィンター・ワンに捕捉されてしまう。絶体絶命の危機に陥ったオータムは離脱のために瞬間移動装置、バルドナ・ドライブを起動する。

様々な世界の各地で、周囲の物体を吸い込むブラックホール状の空間が発生するという異常事態が発生、巻き込まれた数多くのエース達が見知らぬ土地に転移した……。


3にて一旦完結となったACEシリーズに対し、前作までとは物語的つながりの存在しない全くの新作となっている。プラットフォームをPS3に変更したことにより機体の描写が精緻になり、また音声や演出が大幅に強化された。


一方でその内容については、開発陣にスーパーロボット大戦シリーズのスタッフが大幅に入り込んだことからの前作からの作風の変化(特にインターミッションが、前作までのフルボイスでのやり取りから、スーパーロボット大戦シリーズのような立ち絵とテキストによる形になったことや、複雑な世界観を一度に説明しようとするためインターミッションシーンがきわめて長いこと)、武装の使用条件が残弾制から「テンション」を消費する形になったことや、相手の形態によっては使用できない武装が(特にいわゆる必殺武器において)発生したことなどによるプレイアビリティの変化などがあり、特に従来シリーズのプレイヤーからは批判が強い。

また、従来作にもあった傾向ではあるが作品によって作中での扱いの大きさが大きく異なるため、扱いが小さくされた作品のファンや、扱いが大きい作品を快く思わない人物には不興を買いやすいという問題もある(この手のクロスオーバー系作品にはありがちな問題であるが、スーパーロボット大戦シリーズは特にこの傾向が強い)。特に当時売り込み中であったマクロスFについてはプロモーションの意図があってか、あるいはスタッフに熱狂的なファンが居たのか、機体数が最も多く、シナリオ的にも扱いが大きく、演出も非常に多く凝っている上にその大部分がスキップ不可能に設定されている(いわゆるNSM)、しかもマクロスF物語上のクライマックスになるステージ(前出のNSMもあり、プレイ時間はゲーム中最も長い)には全機体クリアのトロフィーが設定されているという異常な扱いであった。


キャラクター面での特徴としては、スーパーロボット大戦シリーズのオリジナルキャラクターであるリュウセイ・ダテキョウスケ・ナンブマサキ・アンドーと彼らの乗機が登場していることが特徴的である(スーパーロボット大戦オリジナル機体が登場するのは初代ACE以来、パイロットまで含めれば初である)。もっとも何れも格闘戦向けの機体であるため、射撃戦に強い仲間キャラ(例えばヴァイスリッター)を使いたかったという意見はある。

オリジナルキャラクターとしては個性豊かな「シーズン」が特徴的であり、中でもオータム・フォーはその可憐な容姿と乗機アルファートの扱いやすさも相まって人気が高い。

原作付きの登場機体としては、「フルメタル・パニック!」のボン太くんや、敵機としての登場であるがサプライズ登場となったアーマード・コアシリーズのナインボール・セラフなどが見所と言えよう。


参戦作品一覧

OVERMANキングゲイナー

機動戦士Zガンダム

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

機動戦士クロスボーン・ガンダム

機動戦士ガンダムSEEDDESTINY

超時空世紀オーガス

フルメタル・パニック!

フルメタル・パニック?ふもっふ

コードギアス 反逆のルルーシュR2

創聖のアクエリオン

マクロスゼロ

マクロスF

スーパーロボット大戦OG

オリジナル


余談

参戦している各版権作品のキャラクター達のほとんどは原作同様の物語進行の最中に発生した次元転移ゲートに巻き込まれており、この原作には無かった行方不明事件を経て可能性世界が発生するのだが、「OGシリーズ」だけは正史の出来事として扱われており、『OG外伝』と『第2次スーパーロボット大戦OG』の間の出来事となっている。


関連タグ

アナザーセンチュリーズエピソードR

オータム・フォー

ウィンター・ワン

スプリング・ワン

サマー・ワン

オータム・ワン

ボン太くん

ナインボール・セラフ

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