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Berdly

ばーどりー

Berdly(バードリー)とはデルタルーンに登場するキャラクター。眼鏡を着けた青い鳥の姿をしたモンスターの少年。
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概要編集

BerdlyとはDeltaruneチャプター1の登場人物。

間違えやすいが「Bird(鳥)」+lyでなく「B“e”rd」lyである。

青い鳥のような姿をしているモンスターの男の子。メガネとツンツン頭がトレードマーク。

黒いアンダーウェアの上に襟と胸ポケットの付いたワイシャツのような衣服を身に着けている。

主人公の学校でのクラスメイト。日本語表記は「バードリー」。


クラスの成績トップを誇る優秀な生徒だが、自身の頭の良さを鼻にかけているところがあるイヤミな少年。

主人公のことは見下しているらしく、バカにした辛辣な態度を取る。

主人公の幼馴染であるノエルのことは対照的に(あくまで自身の次ではあるが)かなり評価しているようで、自分から課題のペアを頼むほど。

学校に遅刻してやってきた主人公をノエルはペアの3人目として迎え入れようとしてくれるが、バードリーはこれを大げさに拒否し「またママとペアになればいい」などと意地悪な言葉をかけてくる。


彼の性格の悪さは一部の保護者も知るところであるらしく、ノエルの父ルーディからは警戒されている。

ノエル本人は「そんなに わるいこじゃ ないよ…」とフォローしているが……?


放課後には社会貢献活動として町の「としょんか(図書館)」でボランティアアシスタントをしている。

バッドガールのスージィと一緒に消えた主人公をちょっとだけ心配してくれていたようだが、

それはさておき主人公が2583日間(7年ちょっと)借りっぱなしの本を返却するようすぐさま忠告してくる。

「ドラゴンのえがきかた」なる本らしく、その装丁をなんとなく把握しているあたりやっぱり記憶力は良いらしい。

ちなみにChapter2ではちゃんとクリスの家にその本が置いてあり、どうやらアズリエルが昔に借りてきたものらしいのだがその内容はというと…


『11月11日はポッキーの日』


なお、主人公をバカにする際はテキストウインドウの顔グラでひどい顔芸を披露してくれる。

一見の価値あり。


Chapter2編集

満を持して(?)メインキャラクターの一人として登場

としょんかのコンピュータルームに突如現れた闇の世界にノエル共々入りこんでしまう。


聖槍ハルバードBerdly

闇の世界では白い鎧とメガネと同化したスカウターを着用しており(IQを測るものらしい)、武器はハルバード。ちなみにハルバードは槍と斧が合体した利便性の高い武器である一方扱いの難しい武器でもあり、天才に拘るバードリーらしい武器と言えるだろう。Hal“berd”とかけている可能性もある。また、このハルバードの斧部分をよく見ると目がついている。

クリスとは2回戦うことになり、また進め方によって戦闘BGMも最大2曲使われることになる。

戦闘では上記のハルバードによる攻撃のほか、「A+」と成績が書かれたプリントを大量に飛ばしたり、竜巻をとばす攻撃をしてくる。

クイーンの部下を自称しているが、クイーン本人からは悪いやつじゃないんだけどウザいからという理由で避けられており、バードリーから逃げ回っている。


最初の戦闘で分析すると

「バードリー - ジェットコースターでトリボーイに体当たり!!これがホントのチキンレース!?」

と出る。


戦闘BGMは「Smart Race(IQチキンレース)」。

関連タグ編集

Deltarune

Noelle(Deltarune) Kris(Deltarune)


ファルコ・ランバルディ:闇の世界での姿が彼にそっくり。

リーバル:イヤミっぽい性格の青いトリ繋がり。


別名・表記ゆれ

バードリー


チャプター2のネタバレ注意



































クイーンの館の前まで到着したクリス達であったが、ラルセイ除く2人は、クイーンの手によってバードリー共々檻で捕らえられ、館内の部屋に閉じ込められてしまう。

なんとか部屋から脱出した彼らは、ノエルを助けるために、クリスとスージィは一時的に彼と同行することになるものの、先へ進むにはパズルを解く必要があった。

バードリーはパズルを解こうとするもなかなか解けず、結局クリス(を操作するプレイヤー)が全て解いてしまう。

その後、スージィにエラそうにしてる割に、パズルが解けなかったことをバカにされ…




…ああ そうさ。


認めるよ。


ボクは… 本当は… そんなに 頭が いいわけじゃない。


小さいころから ずっと そうだった。


どうだ これで満足か!?


ボクは… 本当のボクは…


目立たない だれも 気にかけない ちっぽけな 青いトリだった。




ここから、過去のバードリーの回想が始まる。

ある日、彼は英語のスペリングコンテストに出場し、決勝戦でノエルと戦った。しかし、対戦相手であるノエルが「December」という言葉を認識した途端緊張して喋れなくなってしまったことで、バードリーが優勝した。

彼はそのとき、称賛を浴び、栄光にひたる喜びや、優越感の心地よさ、「勉強ができる」という「パワー」の中毒性を知ってしまったため、それからバードリーは毎年クラスの成績トップで居続けることとなった。

しかし、彼が成績トップでいられるのは、ノエルが勉強を見てくれているからであり、バードリー曰く、本当に勉強ができるのはノエルであって、自分ひとりではどうすればいいのか分からないらしい。

彼がクイーンに協力していたのは「自分とノエルがNo.1 No.2」という、2人のための新世界を作るためであったが、優越感に浸りすぎたせいでクイーンにあっさり裏切られてしまう。ついでにクイーンとゲームの好みも違っていた。

トップとナンバー2


その後、自分がバカであることを認めたバードリーに対して、スージィは




お前が頭よかろーと悪かろーと オレらは正直 どーでもいい


失敗ぐらい いくらでもすりゃいんじゃねーの?




と励ましたことで彼はあっさり立ち直り、おまけにスージィが、自身の好きなゲーム「ドラゴンブレイダー2」のガチプレイヤーであると知り、彼女に好意を抱くようになった(後にこの好意がノエルの怒りを買うことになるが)。

deltarune詰め合わせ chapter2


その後、彼らは協力してノエルを助けにいくことになるが、クイーン戦ではケーブロイドの如く顔をケーブルで繋がれ、バードリーは洗脳されてしまう。

このとき、彼のケーブルをゆるめて勝利するか、クイーンを体力を0にするかで、元の世界に戻ってきたときのバードリーの状態が変化する。


その後も見せ場に恵まれ、クイーンが「ギガクイーン」という巨大ロボットでクリス達の前に立ちふさがった際には、スイート・キャップ・ケーキルールノー、そしてchapter2で仲間にしたダークナー(と条件を満たすとオリジナルのひと)の力を合わせ、黄金のバードリー像となんかヘンなのを触媒に「究極の学校提出用課題」ボコリングマシンを作成。クリス達の勝利に貢献した。


また、闇の世界に関する一連の話題を聞いた後は、ケツイの力をハルバードに注ぎ闇の泉を作ろうとする。

…も、ある人物が阻止。

全てが終わった後、闇の世界での一連の出来事は(スージィへの感情含め)夢としてぼんやり記憶に残りつつも、その場を立ち去り帰宅した。









以下、Aルートの内容。さらなるネタバレなので注意。
































他のルートとは異なる様子のクリス、そしてノエルもバードリーを見て「新しい敵だわ」と言い出すほどに錯乱、疲弊していた。バードリーが必死に訴えかけることでようやくノエルは眼前の人物がバードリーであることを認識するありさまであった。


様子のおかしい2人に何をしているのかを問うバードリーだが、ここでノエルから「強くなってるだけ」という答えを聞かされて、ただごとではないと感じるようになる。

クリスの真意を問うてくるが、ここで「ノエルをお前から守ってる」と答えれば、ノエルを守るのは自分であると主張して、Aルートから離脱した状態で戦闘へ突入する。


しかし、「前進」と答えた場合、明らかに様子のおかしいクリスを前に、バードリーの戦う動機はノエルを守るためクリスを止めることという流れへと変化する。普段はお調子者の表情ばかり見せる彼が真剣な顔つきになっていることが事態の重さをうかがわせる。また、戦闘中のグラフィックでもこの時の彼は笑っていない。

ちなみに斧についている「目」も無くなっているがそれが何を意味するのかは不明。

弾幕は通常より激しくなり、さらにクリスにしか攻撃しない。ノエルを本気で助けたい一心で戦いをしているため、クリスが戦闘不能の状態でバードリーにターンが回ると攻撃を控えてノエルをクリスから引き離そうと必死に説得してくる。


このAルートで使われる戦闘BGMは前述とは全く違うものになっており、お調子者の雰囲気は微塵も感じさせない。



敵の弱点:氷

氷属性の最強まほうを使え。



そしてこの戦闘時、ノエルのコマンドには新技として「スノーグレイブ」という魔法が追加されている。直訳すると「雪の墓」であり、解説も全滅とだけ書かれた極めて不穏なもの。必要TP200%という文字通り「氷属性の最強まほう」であり、条件を満たすと使用が可能になる。しかしこの魔法を選択してもノエルは「そんな魔法は知らない」旨の発言をし使用を拒否する。


それでもしつこくコマンド入力を繰り返し、使うよう指示し続けると、「知らない魔法を使うとどうなるか見せてあげる」と言いながら発動させる。すると…



あたり一面、視界がほとんどなくなるほどの猛吹雪が発生。

そして吹雪が止まったとき、バードリーは物言わぬ氷塊になっていた。

Snowgrave for...Noelle?

元の世界の彼もデスクに突っ伏したまま目を覚ますことはない。


上記の通常ルートでは、クイーン戦でケーブルをゆるめなかった場合、彼は右腕を使い力ずくでケーブルを外してしまうが、その際に腕に過剰なダメージが入ったことで元の世界でも右腕が動かなくなっていた。

つまり、Aルートで1800弱の膨大なダメージを受けて凍結させられた彼が目覚めなかったということが何を意味するか想像がつくだろう。



なお、このシーンにおいて「青い鳥」が「凍結された」ことに着目し、「Twitter凍結」というネットスラングがあったりする。そのためDeltaruneで「Twitter凍結」というワードを見たらこれのことを示している可能性が高い。

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