概要
Inktober(インクトーバー)とは、10月の1日から31日までの一か月間にわたって、インクを使って描いたイラストや絵画を一日一枚ネットに投稿しようという企画。
2009年にJake Parkerという米国のイラストレーターが発案・実行した。
Inktoberに参加することで、描画力の増進につながることが期待される。
また、ハッシュタグ「#Inktober」をつけて投稿すると、大勢の人の目に触れることができ、絵を描こうというモチベーションも上がることが予想される。
2020年からは、週に1枚のイラストを描くことを一年間にわたって続ける「Inktober52」という企画も始まった。
ルール
- 絵を描くのに使う筆記具は、インクを用いたものであれば、ボールペンでも万年筆でも筆ペンでもマーカーでもサインペンでも墨汁でもなんでもよい。
- 作品はモノクロでもカラーでもよい。
- デジタルでの参加も認められている。
- 鉛筆で下描きをしてもOKである。
- 絵に限らず、書道など文字を描いてもよい。
参加方法
Inktober Classic
こちらは従来のスタイルのインクトーバーへの参加方法を説明する。
- インクを使ったイラスト(アナログが望ましいが、デジタルインクでもOKである)を描く。公式サイト(下記にリンク)に毎日のお題が掲載されているのでそれに従って作品を描いてもよいし、自分のオリジナルのお題を作ってもよい。
- ひとに見てもらえる所に投稿する。pixivやtwitterやその他のSNSといったインターネット上でもよいし、自宅の冷蔵庫なんかに張り付けるのでも構わない。
- ハッシュタグ「#Inktober」ないし「#Inktober####(####はその年の西暦)」をつける。
- 10月が終わるまでこれを繰り返す。毎日投稿してもよいし、描きためておいて一日ごとや五日ごとに投稿するなどしてもよい。要は繰り返すことが大切である。
Inktober52
こちらでは週に一度、一年にわたって参加する新形式のインクトーバーについて説明する。
- 作品の描き方、投稿の仕方はInktober Classicと同じである。
- 付けるハッシュタグは「#Inktober52」が望ましい。
- 週に1枚の作品を仕上げ、それを1年間にわたって発表することを目標にする。あくまで目標であり、実際に毎週投稿しなくても構わない。
関連タグ
ペン ボールペン つけペン Gペン ミリペン 筆ペン サインペン コピック 万年筆