解説
クローム・バランシェによって製作された7体目のファティマ(オートマチック・フラワーズ)。
スペック:戦闘A・MH制御2A・演算2A・耐久A・精神B1・クリアランスF・タイプM型。
『白のイエッタ』とも呼ばれ、クリアランスに他のファティマとは別格であることを示すF(フローレス)の称号を与えられたファティマ。
ミラージュ騎士団総司令官である最強騎士ファルク・ユーゲン・ログナー専用として製作されたコンプリート・ファティマであり、彼の妻でもある。
ドウター・チップの力で何度でも生き返るログナーに、最後までパートナーとして付き合っていくという。
ログナーが気難しくとっつきにくい人物であるのとは対照的にとても温厚で面倒見の良い性格で、彼の最大の理解者でもある。
イエッタの名はジョーカー星団に伝わる御伽噺「五つの星の物語」の「Water Dragon」の章に登場する登場する伝説の王女・アイエッタ姫に由来しているという。その時代からログナーは存在していたらしく、まだまだ謎が多い。
第1話から登場している主役級ファティマの一人ではあるが、ログナーがあまり戦わないため、今のところMH(GTM)に搭乗しての戦闘描写は皆無で、他と比べるとやや影が薄い。
作者・永野護の漫画家としての処女作『フール・フォー・ザ・シティ』では「ソーニャ・カーリン」という名前で登場しており、ここでもログナーのパートナーを務めている。