曖昧さ回避
オセロ(ボードゲーム)
裏表が白と黒の丸い石を8×8の盤に並べて、自分の色で相手の色を挟んでひっくり返し、最終的に石の数を競うボードゲーム。
先手は黒と決まっている(黒が先手であるゲームはほかに、囲碁、五目並べなど。将棋の先手の駒を黒の記号▲と表記される)。
最善とされる打ち方を定石という(囲碁、五目並べ同様)。
マスはチェスと同じ8×8だが、デザインが異なる。
将棋や囲碁に比べルールが簡素でプレイ出来る人口は多いが本格的にやっている人は少なく、「隅を取れば勝ちのゲーム」と思われがちである。実際は有段者が素人相手なら、相手に四隅を取らせた上で勝つことは難しくない。
19世紀のロンドンで「リバーシ(リバース)」という名前で考案された。その後、20世紀になってから長谷川五郎氏が用具のデザインを改良してオセロと命名して発売。世界的なヒットとなった。
「オセロ」はツクダオリジナル社の商標であるため、他社は「リバーシ」として発売している。また、「モノゲーム」、「白黒ゲーム」などの別名もある。オセロとほぼ同じデザインの用具が多いが、線の色が黒でなかったり、盤の色が緑色でなかったり、細かいところはこだわらず自由に作られている。
なお、歴史やリバーシとの関係はWikipediaに詳しい。
2016年6月20日、オセロの開発者・長谷川五郎氏、死去。享年83歳。ご冥福をお祈りいたします。
なお、彼の功績は『チコちゃんに叱られる!』でも紹介された。
オセロ(お笑いコンビ)
1993年に結成し、長らくバラエティ番組などで活躍していたが2011年にコンビとしての活動を休止し、2013年4月11日に解散。