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シオマネキ

しおまねき

シオマネキはカニの一種。オスの片方の鋏が大きく発達し、これを振りかざす様子が潮が早く満ちるように波を手招いているように見えるため(ウェービング)この名が付いた。
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概要編集

おおむね2センチから4センチ程度の大きさであり、亜熱帯から熱帯の海岸沿いや河口付近に生息する。日本では静岡以南の西日本と九州、四国の太平洋沿岸。沖縄や南西諸島の干潟やマングローブ林などに生息する。

雄は片方の鋏脚が大きく育つ。これは雌を誘う求愛行動の際に使われる。その動きが潮を手招きしているように見えるので「潮招」の名を持つ。

小さな鋏脚は砂の中のプランクトンやデトリタス(生物の残留物)を食べるのに適した形になっている。

なお、左右の腕どちらが大きくなるかは決まっておらず、利き手は個体によって異なる。


ピクシブに限った話ではないが、極端に左右非対称の腕をもつという特性上、長さや大きさが左右非対称の腕もしくは脚の描かれたイラストがこう呼ばれることがある。ただし、(狙って描いたものを除き)あまり褒められた表現ではない。


関連タグ編集

海洋生物 カニ シオマネキング ウカワーム


外部リンク編集

シオマネキ - Wikipedia

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