概要
クイズマジックアカデミー第12作目から登場した新たな敵キャラクターで、フルネームは「アヴェノセイメイ」。
『トーキョーグリモワール』、『THE WORLD EVOLVE』、『MAXIVCORD』に登場し、「マジックアカデミー(マジアカ)」の「暁の賢者」達と新たに敵対して戦うことになる敵役。
トーキョーグリモワールでは物語終盤に初めて姿を現し、戦闘時には怪物のような胴体と手足に狐面の顔面と頭部を取っ付けた異形の化物のグリムとして戦う。お稲荷様、式神、陰陽のエッセンスを含んでいるような見た目である。
名前や設定等の元ネタのモチーフになったのはおそらく安倍晴明。
ネタバレ注意
トーキョーグリモワールから登場したが、名前以外の詳細が明らかにされていなかった。
だが、続編のTHE WORLD EVOLVEの物語終盤にて人間形態の容姿が明らかにされた。
プロフィール
誕生日 | 不明 |
---|---|
身長 | 175cm |
血液型 | 不明 |
好きなもの | 世界の存続 |
嫌いなもの | 世界の破滅 |
トーキョー世界の管理者で、「瘴気」を利用した術式「陰陽」の創始者。
はるか昔に世界を救おうと、瘴気を放つ「魔法樹」をアヴェノセイメイ自身ごと封印したが、長き封印の間に徐々に瘴気に蝕まれ、自分の分身体を生み出し逆に瘴気を世界に満たす行動に出てしまった。
THE WORLD EVOLVEにてあの御方としてエボルグリム(グリム・ヴァニィ除く)達の親玉として彼らを産み出し、各地にクサビを設置させていった。
前作同様、再び物語終盤に姿を現し登場、人型形態のグリム・アヴェノセイメイ(トーキョーグリモワールで瘴気に侵されたアベノイナリとアベノムジナや、THE WORLD EVOLVEのエボルグリムと同じく白髪に黒の意匠と赤い気)として正体を現し、再びグリム形態となって戦う。
戦闘時にはホログラムのようなアヴェノセイメイの幻影と、前作とは姿型が微妙に異なる異形の怪物を背後に背負う特殊なグリム態真・アヴェノセイメイになる。
ちなみに2Dイラストだった前作と異なり、3Dモデルでの戦闘形態となっている。
さらなるネタバレ注意
MAXIVCORDにおいて誕生日や身長等の詳細なプロフィールが明かされた。
なお、CV(担当声優)はいまだに不明である。
真のプロフィール
誕生日 | 2月21日 |
---|---|
身長 | 175cm |
血液型 | B型 |
好きなもの | 世界の平和、かわいい我が子ら |
嫌いなもの | 平和を脅かすもの |
瘴気を源とする術式・陰陽の始祖でイナリ、ムジナ従兄妹の先祖にあたる。
THE WORLD EVOLVEでの暁の賢者達の活躍により、本来の人格(髪色は金髪で雰囲気等はイナリの色合いに似ている)を取り戻して復活。
穏やかで慈愛にあふれる性格だが、スキンシップが過剰気味で、特に子孫のイナリとムジナには(従兄妹の祖先だという事情もあるが)結構な溺愛状態。
アヴェノセイメイは自身の分身グリム・アヴェノセイメイを来たるべきの時に備え封印、グリム・アヴェノセイメイもこれを承知し封印の眠りに就くように。
MAXIVCORDでは再び魔法の使える世界となったトーキョー世界で、魔法の悪用を避けるためにエボルグリム達の保護者としての役割も担い、彼らに守人になってほしいと願うため、
マジックアカデミーの校長ヴァル・ヴァ・ヴァルアドスに助けを乞い、
エボルグリム達を彼らの元となったオリジナルの暁の賢者達とともに魔法を学ばさせることに。
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この先QMAXIV結末ネタバレにつき閲覧注意
マキシブコードを狙ったインフェノメナに対抗すべく一時的に子孫に本来の力である「賢族の力」を託し、イナリとムジナはグリム・アヴェノセイメイを召喚。
エボルグリムと暁の賢者達から生まれたリコードの力によりマキシブコードを守り切り、セイメイは解放される。
グリム・アヴェノセイメイは力を返して消滅した。
その際セイメイは「今のわらわの姿に相応しい呼び名があるでしょう?」と問いかけイナリの「セイメイちゃん」という答えに対してムジナは結局そう呼ぶことは出来なかった。
異変がマキシブコードから派生した事実から長い時間をかけて歪みを正していくが後継については慎重に決めたいと校長に報告。
トーキョー世界での任務が終わったと判断した校長は、暁の賢者に帰還を命じた。