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演:大竹まこと

概要編集

ボルシティの墓守、ハイエナの口から語られた伝説のホラー。

「殺戮の闘将」の異名を持ち、体からは魔導ホラーの種となる物質を生み出す能力があり、さらにこの物質をほかのホラーに植え付けることで自らの配下に置き、最強の軍隊を作り出そうとしていた。


現在は魔戒法師に討滅され体をバラバラに分解された状態で世界各地に封印された後、魔戒法師がその種から育てたプラントをソウルメタルなどの魔戒騎士の素材に加工していたが、一方でこのプラントを人間に打ち込むとその人間は魔導ホラーと化してしまう。その分割された肉体の内の頭部がボルシティの地下にある古代遺跡の首塚に封印されているとされており、魔戒法師が歌う古代の歌がゼドムへの鎮魂歌であり、同時にこの歌がゼドムを封じる鍵になっているという。


しかし道外流牙に弾かれたプラントの種の1つが塚へ戻ったことによって封印が解けて覚醒し、尊士の肉体を用いて完全復活を遂げる。駆け付けた流牙たちに魔戒騎士が纏う鎧は自身の力を授かって生まれたものであると説き、正しい使い方をするべく自身の下僕になることを強要するが拒まれ、彼らを屈服させるためにボルシティ中にホラーを放ち、攻撃を仕掛ける。

その姿はキューブの意匠を散りばめた軍服を纏う四角い眼鏡をかけた初老の男性のような姿をしており、自身の周囲を漂う無数のキューブを操った攻撃を得意とする。

牙狼の鎧をキューブで固めて奪うなどして流牙たちを苦戦させたが、最終的に黄金の光に照らされた流牙、猛竜、哀空吏の攻撃により倒された。

そして、ゼドムを利用していた黒幕である金城滔星も流牙に討たれる事となった。


関連タグ編集

牙狼 闇を照らす者


ギャノン:前作で登場したラスボスホラーであり、色々と共通点を持つ。

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