プロフィール
スタート地点 | クレストランド地方 |
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年齢 | 30歳 |
ベースジョブ | 神官 |
フィールドコマンド | 昼:導く / 夜:暴く |
固有アクション | 月光の審判 |
底力 | 断罪 |
CV | 石田彰 |
人物
聖火教会に仕える神官。といってもただの神官ではなく、教会に仇をなす不穏分子を探り断罪する異端審問官である。飄々とした性格でつかみどころがないが、教皇イェルクからの信頼は厚い。本人曰く「疑うことが仕事なもんで」。
東大陸・クレストランド地方に位置する大聖堂のお膝元フレイムチャーチで穏やかに暮らしていたが、ある日教皇が大聖堂で何者かによって暗殺されてしまう。現場に残された「やがて夜迫る」という言葉を手掛かりに、教皇暗殺の真相を解き明かすべくフレイムチャーチを発つ。
神に仕える身ではあるものの非常にアクの強いたちであり、信仰対象である聖火神エルフリックのことも大して信用していない。その慇懃無礼な態度は新人聖堂騎士のクリックをして「本当に異端審問官なのか」という疑心を芽生えさせ、同僚のミントには「何を考えているかわからない」と漏らされるほど。
観察力に非常に優れ、事件調査の際には現場の状況や物証からまるでその時その場所に居合わせたかのように細やかに犯人の足取りを描き出すことができる。神話の内容を手掛かりに犯人の動向を予測したりと推理に長けるが、深い思考に入る際には「真実は炎の中に」という言葉を合図に外界からの呼びかけを一切シャットアウトしてしまう。彼を敵視する者からは「(教皇の)犬」、理解する者からは「名探偵」と呼ばれることも。
実は血の繋がった肉親がいない。元々捨て子であった彼をロイとともに拾い育てた人物こそがイェルクであり、育ての親にあたる彼に対しては純粋な敬慕の念を抱いている。兄弟同然の仲であるロイは馬鹿正直で騙されやすく、テメノスが疑り深くなったのも彼の性分によるところが大きい。それでも敬虔な信徒ではあったようだが、ある理由で彼がいなくなってからは神すらも信じられなくなった。
ベースジョブ「神官」
前作同様、SPと属性防御に優れ、杖を装備可能。
初期技も前作同様、全体回復の「回復魔法」、単体光属性攻撃の「聖なる光」の2つ。
引き続き「光明魔法」と「復活魔法」も習得可能。「回復魔法」「光明魔法」「復活魔法」は学者の「大魔法化」などで強化することができる。
新たに杖技「マジックスティールロッド」が追加された。単体に杖で2回攻撃し、与えたダメージに応じたSPを回復する。
守護のヴェールは「聖火の祈り」に変更。若干消費SPが増えたが、物理防御と属性防御を同時に強化できるようになった。
「守護の聖盾」は次に受けるダメージを一定割合軽減する技。通常時は50%分で、ブーストをかけるごとに軽減割合が増加し、MAXでダメージを1まで抑えることができる。ボス戦で大技が来そうだがブレイクしきれないときに有効。
サポートアビリティは、
・HP回復技の回復量を高める「HP回復量アップ」
・最大SPを増やす「最大SP+50」
・戦闘から逃げやすくなる「逃げる成功率アップ」
・戦闘中に一度だけ戦闘不能から自動で復帰出来る「自動復活」
を習得出来る。
神官奥義「聖火神エルフリックの祝福」の効果が変更され、味方単体に“ターンの最後にもう一度行動できる効果”を3ターン付与するものになった(追加行動は1ターンに1回まで)。“無償でのアビリティの連続発動”という効果だった前作と比較すると一見弱体化したように見えるが、その分防御やアイテムの使用も含めて柔軟な立ち回りが可能であり、その汎用性は大幅に向上している。裏ボス戦などの高難易度バトルではその威力を存分に発揮するだろう。
テメノス専用のEXアビリティ「超過回復の祈り」は単体のHPを回復させるものだが、対象の残HPが最大値以下の場合超過した分の回復量が最大値を超えてHPに加算される。ブーストも利用すればHPをカンストさせることも十分可能。
もう一つのEXアビリティ「神聖魔法」はSPを全消費して全体に光属性のダメージを与えるというもの。消費したSPが多いほど威力が増加する特性があり、非弱点・シールドありの相手でも凄まじいダメージを叩き出す。しかもあろうことかこのアビリティ、「魔法」であるため学者のアビリティ「大魔法化」「碩学王アレファンの叡智」にも対応している。本作に登場する6属性の中で光属性は唯一属性武器による多重強化ができない(ほかの属性は2~3の武器種で多重強化できる)のだが、その原因は十中八九この魔法の存在だろう。
専用アクション
フィールドコマンド:昼「導く」
テメノスのレベルが条件に達していると、人々を連れ歩くことができる。
連れ歩く人は戦闘に加勢させたり、特定の人と引き合わせる事が可能。加勢中はたまにダメージを肩代わりしてくれるが、呼び出せる回数が決まっており、回数を使い切ると元の場所に帰ってしまう。
連れ歩き系のFCで唯一、ノーリスク・ノーコストで実行可。
フィールドコマンド:夜「暴く」
人々とバトルし情報を得ることができる。
他のバトル系フィールドコマンドとは異なり、相手を倒すのではなく"シールドを削り切ってブレイクする"事で成功する。その為どれだけ殴ろうとも相手が倒れる事はない(戦闘時の背景からして、あくまで心理戦のイメージなのだろう。その割にしっかりとダメージは残るが)。
ブレイクする手段がない時は“あきらめる”事も出来るが、後述する底力で強行突破も可能。
固有アクション「月光の審判」
自動発動するスキルで、夜間のバトル開始時、敵全体に弱化効果を付与する。
「暗闇状態」を付与して命中率を下げつつ、「物理防御力」「属性防御力」を下げる効果がある。敵からの奇襲を避けながら味方の身を守り、バトルに安定感をもたらす。ソローネの「闇夜の加護」と組み合わせると開幕で味方の攻撃系バフ・敵の防御系デバフが一式揃い、戦闘の短期決着に大きく貢献する。
底力「断罪」
「断罪」を発動したターンの攻撃は、敵の弱点でなくともシールドポイントを削ることができる。ブーストや攻撃回数の多いアビリティを組み合わせれば一気に敵をブレイクさせることができる。
関連タグ
杉下右京…推理力、あらゆる物事から一歩引いた目線で良くも悪くも忌憚の無い所、クリックの扱い方等、共通点が多い
他の主人公たち
前作のキャラクター
オフィーリア・クレメント…前作の神官主人公。聖火教会の神官という点は同じだが、ストーリーや性格などは真反対である。
サイラス・オルブライト…前作の学者主人公。30歳とは思えない若々しい容姿、謎解きが主軸になるストーリーに共通点あり。