フタユビナマケモノ

ふたゆびなまけもの

哺乳網・貧歯目・ナマケモノ科・フタユビナマケモノ属に属するナマケモノの仲間である。

概要

体長54～70cm、体重4～8kg。

食べ物は主に木の葉と果実。

中央アメリカからペルー、ブラジル東部に生息。

特徴

一般的な「ナマケモノ」と言ってイメージを覆されるのが、このフタビナマケモノ属である。主にミユビナマケモノ属と同様、木の葉を食べるが、木の実（果物）や地上の草（野菜）なども食べ、時に鳥の卵やトカゲ、カエルなどの小動物も食べる植物食性の強い雑食性である。彼らは夜になると、ナマケモノにしては活発に動き回り、結構素早く動いて獲物を捕らえたりもする。 ただしフタユビは泳ぐ時に頭が水上に出ないため、ミユビ程あまり上手く泳げない(但し、泳げるには泳げる)。

日本の動物園では、現在は飼育されていないミユビとは対照的に、数多くの動物園で観ることが出来る。

主な種類

• フタユビナマケモノ(メイン画像)
• ホフマンナマケモノ

関連タグ

貧歯目　ナマケモノ

本種をモチーフとしたキャラ

フタユビナマケモノ(けものフレンズ)(けものフレンズ)