三遊亭愛楽

さんゆうていあいらく

笑点の座布団運びアシスタントで円楽一門会所属の落語家。

概要

1969年11月8日生まれ。愛知県岡崎市出身。父親が転勤族だったこともあって各地を転々としており、岡崎に戻ってきたのは中学2年生の時だった。

高校卒業と同時に五代目三遊亭圓楽に弟子入り。高座名は愛知出身だから愛楽と名付けられた。

入門から2年で二つ目に、4年で真打に昇進している事から実力は相当なもの。

笑点

山田隆夫を補佐する座布団運びアシスタントとして出演。

笑点の座布団運びアシスタントは全員メンバーの弟子あるいは兄弟弟子でもあり、愛楽本人は三遊亭好楽と三遊亭円楽の弟弟子である。

通常回の大喜利は時々見切れる程度でその姿がカメラにバッチリ映る事は極めて珍しい。また番組で流れることはないが、収録開始前の前説を他のアシスタントと交代で担当しており、その様子は1度だけ笑点特大号で紹介されたことがある。

4人いるアシスタントの中では年齢・香盤・アシスタント担当年数共に筆頭格のためか、チーム対抗大喜利では年寄りチームの、東西大喜利では西軍の座布団運びを担当し、その時は司会者から紹介が入り、テロップも出る。

また、たい平や歌丸からは山田くんのクビネタの一環で名前を出されることも多い。(本人もまんざらではない様子)

かつては若手大喜利のレギュラーでもあり、ある回では自身が所属する一門を転落一門とネタにした。