古泉一樹
こいずみいつき
SOS団の副団長。5月という中途半端な時期に転校してきたため、ハルヒに「謎の転校生」として勧誘されて入団した。
常に微笑み(キョン曰く「ニヤケ面」)を浮かべ、同級生にも丁寧語を使うイケメン。運動神経もよく秀才であり、理数系の特進クラスに所属している。アナログなゲームが好きらしく、よく部室に持ち込んではキョンと対戦するが、「わざと負けてるのでは?」と疑問を持たれる程弱い。また作中で唯一、キョンを本名で呼ぶ(毎回かき消されるが……)。
その正体は、お察しの通り超能力者である。第1巻『憂鬱』から3年前にハルヒの能力によって覚醒。同じように覚醒した超能力者の組織「機関」に所属しており、ハルヒ(及び「鍵」であるキョン)の監視・接待を行っている。「機関」の命令には忠実であり、基本的にはハルヒのイエスマン。そのためキョンと対立することもしばしばある。ハルヒに好意を持っているような節が作中で幾度か見られる(『消失』ではそれをキョンにカミングアウトしていた)。
その能力とは、ハルヒのストレスや不満が原因で発生する「閉鎖空間」への侵入と内部で発生し破壊活動を行う「神人」に対して、赤い玉を纏って攻撃する能力である。また異空間においても使用可能(ただし能力が制限されており、赤玉を投げつけて攻撃する)。彼によるとこの能力を持った人間は世界全土でも10人程度で、全員が「機関」に所属する。
涼宮ハルヒちゃんの憂鬱
原作と立場は変わらないが、若干腹黒キャラになっており、面倒なことが降りかかりそうになるとその役回りをキョンや長門に押し付けてしれっと逃げることが多い。
単行本3巻までは、なぜか胸のボタンがはだけるサービスシーンが多かった。
それ以降は腹黒キャラがよりはっきりと現れるようになり、森さん(同作では古泉より下の立場)にコスプレをさせて恥ずかしがらせたり、原作では差し障り無いように扱うハルヒをキョンと無理やりデートさせて弄ったりしている。
その一方、結構な頻度で閉鎖空間を処理しているが、その活躍ぶりはあんまり描いてもらえない。なぜか戦隊もののリーダーとして5人組で神人に挑んだこともあったが、自爆になってしまい、何人か飛ばされたのに古泉だけが大怪我をした(骨にヒビが入っただけだが暫く寝込んだ)。ちなみに他の4人は正体不明。
キョンの初夢の中では、富士山のような山の形をした仮装に身を包んだ「富士泉」として登場する。ちなみに富士泉は富士山を模したものではないという。
富士泉は山だけあってそれなりに大きく、内部は住居のようになっていてそこに住んでいるらしい。
長門有希ちゃんの消失
基本的に「涼宮ハルヒの消失」に準ずる。ハルヒと同じ光陽園学院に通い、ハルヒの執事役になっている。ハルヒのことが好きだと公言しているが、彼女が興味を示しているキョンに対しても好意的に接する。アニメ版(特にラジオドラマ)ではキョンとのホモホモしい絡みが追加されていた。
出番はあまり多くなかったが、大学卒業後もハルヒと行動を共にし、彼女に告白したという後日談が語られている(返事は保留中)。
にょろーんちゅるやさん
超能力は使わないが、なぜか妙な拳法(古泉拳法)の使い手になっている。出番は少なめ。
コメント
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すべて見るレイニー【古泉→キョン・腐向け?】
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