概要
熊本駅を出て最初の駅にあたり、普通列車のみ停車する。
駅名は、所在地の地名から来ているが、その地名が名付けられたのが、字の如く平成4年(1992年)であり、それと同じ年に開業しており、元号が由来でもある。
駅周辺は主に住宅地となっていて、大通りに出ると様々なお店が建ち並ぶ。
駅構造
相対式2面2線の地上駅で、出入口は1番乗り場側にあり、2番乗り場へは、跨線橋を渡る必要がある。
1番乗り場側が一線スルーとなっている。
乗り場設定があるものの、行き違いが無いときは熊本方面も1番乗り場に停車する。
利用状況
- 2017年度(平成29年度)の乗車人員は1,074人である。
平成最後の日
当駅は平成を名乗ることから改元が決まると多くの人が当駅を訪れるようになった。JR九州側もフォトパネルや記念スタンプの設置することで改元によるお祝いムードを高めた。
入場券についても自動券売機・駅員が発売するPOS券双方ともに売れるようになり、改元が迫ると共に(特に平成最後の日である2019年4月30日)は長蛇の列ができるほどで、臨時の駅員が手売りであらかじめ刷ったPOS券を発売するほどであった。
日付が変わる頃には令和へのカウントダウンがホーム上で行われていたほど賑わいを見せた。
ちなみに2019年4月29日は、平成最後の昭和の日ということもあってお菓子メーカー大手の明治が販売するヨーグルト飲料『R-1』(令和元年)を全国の大正駅で飲みながら改元を祝うSNSへ投稿する人が続出した。
平成駅でも同様の現象が発生し、明治の『R-1』に加えて大正製薬のリポビタンDで欠けた大正成分を補う形でSNSに投稿する人々が駅前で終日撮影を実施していた。
関連タグ
・当駅と同じく、元号が駅名となっているところ。