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CV:飛田展男


概要編集

わんだふるぷりきゅあ!第38話に登場。

マロン=こむぎの以前の飼い主である老人。


マロンを可愛がっていたのだが、高齢に加えて病気になった事で老人ホームに入所する事になり、マロンを手放さざるを得ず、ボランティア団体『ハートフルアニマル』の結城綾子にマロンを預ける事になった。

しかしその後、マロンは栗原に会いたいがために脱走して行方不明になってしまい、彼は深く後悔することになる。

その悔いと寂しさを抱えたまま年月を経て、現在は車椅子生活になっている。


脱走したマロンの行末であるが、迷い犬になっていることを小学生時代のいろはに保護され、「犬飼こむぎ」として飼われる事になった。

栗原に会いたくて脱走したマロンは、当初は「保護」の元に自分を閉じ込めているいろはに敵愾心を抱いていたが、献身的に面倒を見てくれたいろはに徐々に絆されていく。そうしていろはと生活していく中で、こむぎは栗原の記憶が薄れていき、ついには忘れてしまった。


そして本編第38話で、いろはがこむぎを連れて老人ホームを訪れた事により、栗原は数年ぶりにこむぎ=マロンに再会し、マロンの成長ぶりに感嘆する。

しかし、こむぎは元の飼い主のことを忘れていたので、栗原の態度に困惑するばかりであった。


元々、いろはがこむぎを保護した時、両親から「この子はあくまで預かりもの。本当の飼い主が見つかったら必ず返すこと」という約束をすることで、こむぎを飼うことを許されている。その約束はいろはにとっては絶対であった(元の飼い主が現れれば返すことがこむぎのためと理解していた)のだが、いざ本当に元の飼い主が現れたことで、いろはは狼狽し、ついには「これからもこむぎと一緒にいたい」と栗原に懇願してしまう。

これは栗原にとって残酷なことであるのはいろはは分かっていたが、栗原を傷つけることになってもこむぎと別れることに耐えられなかったのである。


その後、突如謎の少女(人間態のこむぎ)が現れ、栗原と一緒に暮らしていた時の記憶の断片を思い出した事と感謝の念に続けて「こむぎ、おじいちゃんもいろはも大好き! みんなの事も大好き! みんながワンダフルな世界ってとっても素敵だよ!!」と告げられる。その少女が人間になったマロンである事を察すると、いろはにこれからも「こむぎ」と一緒にいて欲しいと伝えるのだった。


演者について編集

栗原役の飛田展男氏は、過去に『ドキドキ!プリキュア』のリーヴァ役を担当していたため、プリキュアシリーズへの出演は11年ぶりとなる。


余談編集

こむぎが当初は栗原のことに執着してたのに、いろはに絆されて栗原のことを忘れてしまったことに対して、一部視聴者からは人格攻撃的な批判も上がっていたが、これは生後数ヶ月の子犬には普通によくあることである。このあたりはこむぎは人間ではなく犬であるという前提を考慮するべきだろう。


関連タグ編集

わんだふるぷりきゅあ!


アニマル吉田15年前のゲストキャラ。こちらも愛犬(トイプードル)の名前が「マロン」である。両者の中の人は日曜夕方の国民的アニメメインキャラコンビでもある。

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