瀬戸大将
5
せとたいしょう
瀬戸大将とは日本の妖怪で、瀬戸物の付喪神である。
瀬戸物が集まり鎧武者のような姿となった日本の妖怪(付喪神)。
江戸時代に鳥山石燕が書いた『百器徒然袋』が初出であり、その他に伝承などは存在せず、比較的新しい妖怪と言える。
百器徒然袋には唐津物と瀬戸物をそれぞれ『三国志』の曹操と関羽に見立てた解説文が書かれており、陶磁器の付喪神同士が争っているという設定と思われる。
平成以降にはこれが拡大解釈されたのか、「瀬戸大将率いる瀬戸物軍団が唐津物に勝利したため、瀬戸物が主流となった」という解説も出てきた。
ぬらりひょんの孫
骨董市でに現れたがつらら組によって退治された妖怪。ノベル版では奴良組にも所属していた個体が登場。
関連記事
親記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です