「絶望した！ ○○に絶望した！！」
「死んだらどーする！！」
概要
CV：神谷浩史
学校の2のへの担任。名前が示すとおり、何かにつけて絶望する超ネガティブ思考である。
「絶望した！ ○○に絶望した！！」という台詞で有名。ちなみに最初にこのセリフを叫んだのは「かってに改蔵」の（一応）メインヒロイン名取羽美。
旧財閥である名家「糸色家」の四男で、縁（えにし）、景（けい）、命（みこと）の三人の兄と、倫（りん）という一人の妹が居る。甥に交（まじる）が居る。父は大（ひろし）、母は妙（たえ）。
本人は教師、父は議員、母は料理家、兄は弁護士、画家、医者、妹は華道師範と幼い交を除いて家族は全員『先生』と呼ばれる立場にある。
容姿
背は高く､貧相な体格。顔立ちはそれなりに端正。ファッションにはこだわりがあるようで、和装レトロな趣向で統一している（一見いつも同じような書生風だが、よく見ると毎回違う着物を着ていることがわかる）。
性格
何かにつけて後ろ向きな思考をする性格なので、よく自殺をほのめかすことが多い。
が、この自殺は単なるポーズであり、本気で死にたがっているわけではない。自殺幇助すると「死んだらどうする！」と怒る。むしろ『生き汚い』とすら言われている。
そのため生徒から「カワイソぶり」と言われ相手にされなくなりつつある。
単行本のキャラクター紹介などから名前をくっつけて書かれることを嫌がるが、作中では普通に生徒から「絶望先生」と呼ばれていたりする。
ダメでヘタレな部分が目立ち、自他ともに認めるチキン。
女性関係
天然ジゴロであり、2のへ女子生徒のほとんどに好意を持たれているが、すべて彼自身から狙ってアプローチしたわけではない。むしろ本人は迷惑がっている節もある。
職業柄、女子生徒とは一線を引くようにしているため「男として枯れている」と言われることもあるが、女性への興味が無いわけではない。過去には「男女見境いなし」の乱れた生活を送っていた時期もあるようだ。
いろいろと厄介な性格ではあるが、学校の内外を問わず女性には非常にモテるようで、そのため何かと千里に○されることが多い。
関連イラスト
ゲーム ホワイトコミック への外部出演
マガジンとサンデーの新旧キャラクターが登場するゲーム『ホワイトコミック』
漫画キャラとしては5番目で、序盤から登場。かってに改蔵の改蔵よりも出番も多い。
登場直後は「絶望」「糸 色 望」と表示されたメッセージウインドウにまでつっこみを入れるハメに。
7年過ぎて壁の中から出た人、「絶望した」の起源、猟奇系ヒロイン対話等。同じ作者の漫画として(主に羽美関係で)ネタなる部分も多い。
弟子の漫画であるハヤテのごとく!のハヤテとは合体技「ハートブレイクコンビネーション」が使えたり、
ナギの言う作品の裏話につっこみしたりと、終盤でも苦労が絶えない。
関連タグ
- さよなら絶望先生 絶望先生
- 糸色縁 糸色景 糸色命 糸色倫 糸色交
- ティエリア・アーデ - 中の人繋がりで引き合いに出される。ご多分に漏れず万死に値するという決めゼリフを持つ絶叫キャラ。あと、眼鏡。
- 阿良々木暦 - 中の人繋がり、出版社とアニメ版の制作会社が同じ、やたら女子にモテるなど、共通点多数。あと、アホ毛。
- ぶりぶりざえもん- 中の人繋がり、初代主人公が倫と同じ声優だった為、絶望兄妹コンビになった。
- 絶望先生仮面様 - ハートキャッチプリキュア！の登場人物。正式名称ではなく、通称だが見た目が彼にかなり似ているため、この通称で呼ばれるようになった。
- ネガティ部 望カフ
ネタバレ(29巻以後の内容を含みます)
『教師』というのは仮の姿で、本当は死者の魂を成仏させるために派遣されてきた、霊媒師のような職業であった。
糸色倫曰く、死線をくぐることで霊との交信を行うことができるらしく、そのために自殺未遂を繰り返していたと思われる。
女生徒達に惚れられていたこと、生徒達の『先生』であったことは確かだったようだ。
また、風浦可符香の正体を知っていたことも匂わせている。
その後、女生徒達とどうなったかについては単行本30集で「一つの可能性」として明かされている。
