声 - 石桃子(平成アニメ版)
概要
裏格闘茶道都大路流家元の娘。
極度に恥ずかしがり屋で声が小さく、かすみさん以外には声が聴き取れない。(平成アニオリ回)
奥ゆかしい大和撫子然とした美少女(美女かも?)だが、
格闘茶道の腕前は煎太郎を遥かに凌ぐ実力者。
原作では6巻(新装版)後半、平成アニメ版では格闘茶道編3話目に当たる熱闘編112話
(デジタルリマスター版130話)「格闘茶道!さらわれた家元」で初登場。
当初は姿を見せず、恥ずかしさから煎太郎との見合いに、
ペットである猿の早苗を替え玉として出席させたが、猿との見合いを嫌がった煎太郎が
原作では紆余曲折の末、正体を明かし、美少女(美女かも?)と知った煎太郎が一目惚れ、
茶月も密かに煎太郎に好意を寄せていた模様、プロポーズを受けめでたく縁談が成立した。
(6巻PART.11「縁談成立どす」)
なお、作中で縁談が成立したレアケースだったりする。主人公とヒロインを差し置いて。
平成版アニオリ回
原作ではラストに煎太郎のプロポーズに恥じらうくらいしか出番が無いが、
平成アニオリ回の格闘茶道編のラストに当たる熱闘編134話(デジタルリマスター版152話)
「黄金の茶器、五重塔の決戦」で活躍を見せる。
表と裏の格闘茶道が一堂に会する茶会にてらんまと天道三姉妹に抹茶を振る舞う。
作法に煩く嫌味を言う長老衆に対し、かすみに気楽に楽しむように心を配る優しさを見せた。
秘宝・緑の茶釜を狙う謎の覆面怪盗に対し、長老衆や煎太郎が全く歯が立たない中、
見事に覆面怪盗に勝利、両家の家元から実力を認められた。
しかし肝心の煎太郎が実力不足で、原作と異なり縁談が認められなかった。
OVA2話「天道家すくらんぶるクリスマス」でも再登場、
煎太郎の馬に相乗りで仲良く天道家のクリスマスパーティーに訪れた。
短いシーンだが仲は良好な模様。