ワイドショット

わいどしょっと

円谷プロの特撮ヒーロー番組『ウルトラセブン』に登場する、ウルトラセブンの必殺技。 アイスラッガーやエメリウム光線でも倒せない相手に使用する、セブン最大の切り札。

曖昧さ回避

1. ウルトラセブンの必殺技。本記事で解説する。
2. ロックマンエグゼシリーズに登場するバトルチップ⇒ゲイラーク
3. BORDERBREAKに登場するショットガン

ワイドショットとは、円谷プロの特撮番組『ウルトラセブン』で、ウルトラセブンが使用する必殺技である。

概要

初登場は13話。

「V3から来た男」に登場した宇宙人アイロス星人に放った。

アイスラッガー、エメリウム光線に並ぶウルトラセブン最大の必殺技。

腕をL字型に組んで発射される、いわばセブン版スペシウム光線と言える代物だが、その威力は先の二つの必殺技と比べてもかなり強力である。

アイロス星人を倒したほかにもペテロを吹き飛ばしたりしているが、本編では円盤やロケットなどに向けて発射する場面が多い。

その反面、非常に多くのエネルギーを消費するため、通常ほとんど制限時間が無いセブンでも使用後には活動時間1分というハンデを抱えることになる為、滅多なことでは使わない。

派生技として光線を三分割して撃つ「スリー・ワイドショット」と通常より多めにエネルギーをチャージして放つ「ネオ・ワイドショット」がある。

なお平成以降の作品ではジャンジャン使用している（多い時は一度の戦闘に数回も使ってる）が、その分セブンが強くなっているという事だろうか（セブンは当初戦闘員ではなく、本編終了後正式に宇宙警備隊員になってから鍛えたのかもしれない）。

関連タグ

ウルトラセブン　平成ウルトラセブン

必殺技 スペシウム光線

ウルトラの父 - 似たようなファザーショットを使用。

ゾフィー - M87光線のBタイプが同じポーズ。

ウルトラマンジャック - 似たようなシネラマショットを使用。

ウルトラマンA - 似たようなメタリウム光線を使用。

ウルトラマンタロウ - 映画『ウルトラマン物語』で少年時代のタロウが光線技の練習で似たような技を使用。

ウルトラマンジョーニアス - プラニウム光線Bが同じポーズ。

ウルトラマン80 - どちらの手でも発射できる改良技「サクシウム光線」を使用。

ウルトラセブン21 - 強化版のレジア・ショットを使用。

ウルトラマンティガ - ゼペリオン光線が同じポーズ。

ウルトラマンガイア - クァンタムストリームが同じポーズ。

ウルトラマンネクサス - ジュネッスのオーバーレイ・シュトロームが同じポーズ。

ウルトラマンマックス - 左右逆であるが似たようなマクシウムカノンを使用。

ウルトラマンゼロ - 父と同様のワイドゼロショットを使用。

ウルトラマンギンガストリウム - 「ウルトラセブンの力」として使用。