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リリスの編集履歴

2015-01-19 16:20:39 バージョン

リリス

りりす

神話などに登場する悪魔の名前。あるいは女性の名。

リリス(Lilith,Lilyth)とは

  1. さまざまな神話聖書などに登場する「夜の魔女」と呼ばれる妖怪の名。
  2. 女性名前

pixivではキャラクター名前として扱われる事がほとんどである。

名字がないキャラクターが多いため「リリス」のみでは区別ができない。タグをつける際は「リリス(作品名)」とすることを推奨する。


人名としての「リリス」

シュメール語で「死者の魂」の意。愛称は、リリー(Lily)など。


「リリス」という名の架空のキャラクター


聖書における「リリス」

聖書(創世記1‐27の民間伝承での解釈)では、リリスはイヴの前にによって創られた最初の女であり、二人目の人間であるとされている。

ただし製法がアダムとほとんど同じだったためか自尊心が強く、アダムやのいいなりになることを良しとしなかったため、それを強制する両者のもとから脱走。

後に天使に追われ、追いつかれて「今すぐ戻らないと一日に100人の子供を産ませる苦を与える」と神に脅迫されるが、強情に突っぱねる。

次に「今すぐ戻らないと一日に産んだ子供を100人殺す」と脅されたが、それでも自分の要求が通るまで拒否し続けた。

結果、諦めた神はリリスに前述の二つの苦を与え、リリスの代わりにアダムの肋骨から従順なイヴを創り、それをアダムの伴侶にしたのだという。

古今問わず女性が持つ一面でもあるかもしれない。


その後は神が与えた二大苦に喘ぎ、それを見かねた天使によって「生まれたばかりの子供の生殺与奪を自由にする権利」を得、一部の地方などでは安産や子守の女神として祭られたこともあった。


またこの強情な女性である彼女を非とする教会によって魔王ルシファーになったり、生まれた子供はリリムという色魔だったり、実はイヴを「知恵の実」に誘ったのはに化けたリリスであるなどの伝説神話が生まれた。


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