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レッドキングさんの編集履歴

2016-05-04 11:48:01 バージョン

レッドキングさん

れっどきんぐさん

円谷プロ公認の企画「ウルトラ怪獣擬人化計画」においてデザインされたキャラクター。モチーフになっているのは「どくろ怪獣 レッドキング」である。

概要

円谷プロ公認の擬人化企画により女体化(!)されたレッドキング

レッドキングは元々「凶暴で怪力の持ち主だが、少々間抜けなところがある」という性格付けがなされているが、擬人化後も概ねこうした傾向を踏襲しており、強そうだがどこか可愛らしさを残したよなデザインにされていることが多い(1つだけ例外はあるが)。


人気の高い怪獣だけあって、様々な絵師たちによってデザインが施されており、現在のところ、エレキングゼットンキングジョーと並び、電撃、プレックス、POPの各バージョン3種類のデザインが用意されている数少ないキャラクターとなっている。


プレックス版

センシティブな作品

ある意味、一番の問題作と言えるバージョン。


どういうわけか、プロポーション抜群の美女になっており、原作における脳筋キャラとはかけ離れたデザインとなっている。一応、腕や脚にレッドキングの装甲板を思わせる部位が存在するが、それ以外にはほとんど面影はない……というか、一目見てこれがレッドキングだとわかる人などそうはいないだろう

あまりにも原典とはかけ離れた姿になってしまったため、ファンの間では賛否両論である。

一応、(また違った意味で体を武器にできそうではあるが。


ちなみに、『ウルトラギャラクシー大怪獣バトルNEO』でレッドキングを使役していたグランデがモロに好みそうな外見になっているため、グランデホイホイのタグが一緒に付けられていることが多い。


電撃版

腕一本で稼ぐ 漢女の生きざま! (『ウルトラ怪獣擬人化計画 怪獣大図鑑 Vol.1』より)

センシティブな作品

デザイン担当はニトロプラスなまにくATK氏。


コンセプトはなまにく氏曰く「脳筋ヒロイン」。鍛え抜かれた太い手足に鼻先に付けられた絆創膏は、いかにも力押し一辺倒の脳筋キャラのようなイメージを抱かせる。一方で、腰にフリルのような飾りを付けていたり、尻尾にちょこんとリボンを付けていたり、足にガーターを履いていたりと、女の子らしい一面も垣間見せている。「どこか憎めない悪役」というレッドキングのコンセプトをうまく表現していると言えるだろう。


初期に発表されたキャラクターではあるが、爆天童氏の漫画版には、今のところモブや写真としての登場に留まっており、目立った活躍はしていない。


が、その後配信が決定したショートアニメ版のティザーサイト公式PVでは、かなり目立つアングルで映っている。漫画版の面目躍如と相成るか。


小説版

怪獣の因子を持って生まれてきたミュータント:怪獣娘の1人。人間として暮らしている時の名前は不明。

初代チャンピオンであるが、現在はゼットンにチャンピオンの地位を譲り渡しており、第1話では雪辱を晴らすべく激闘を繰り広げるが、一歩及ばず敗れ去る。

闘争心の塊のような性格で、怪力を生かしたパワフルな戦闘が持ち味。一方で、口の中に隠しておいたミサイルで奇襲を仕掛けるなど、トリッキーな戦法も見せた。

粗暴な言動に反して、意外にも後輩の面倒見が良い優しい性格らしく、黒田ミカヅキのように彼女を慕っている者も多い。

「格闘技大会の元チャンピオンだった」「粗暴な言動が目立つが悪人ではない」など、『ULTRAMAN』に登場したレッドを思わせる設定が見受けられる。


POP版

こまけーことはいいんだよ! (『ウルトラ怪女子図鑑』より)

センシティブな作品

ぱすてるデザインのPOP氏によるデザイン。一番最初に発表された擬人化レッドキングでもある。


体を覆う装甲板をビキニアーマーのような形状に大胆にアレンジした、セクシーながらも力強さを感じさせるデザイン(POP版は電撃版と比べると露出少なめのデザインが多いため、そういった点でも非常に珍しい存在)で、さながらアマゾネスのような印象も受ける。


女性らしい華奢な体型だが、腕や脚が異常に太く発達しているのが特徴(アーマーの一部という見方もできなくはないが)。"レッド"キングという名前故か、髪の色は赤い。また、「どくろ怪獣」という別名を反映してか、骸骨を象った髪飾りを付けている。


上記2つのバージョンと比べると可愛らしさの中に無理なく原典の力強さとカッコよさを落とし込んだ

デザインとなっており、ファンからの評価も高い。


漫画版

風上旬氏の漫画版では怪獣墓場女子高生(!)として暮らすレッドキングが登場。

準レギュラーとして活躍している。


作中では「レッドキング」としか呼称されていないが、八つ裂き光輪で倒された回想シーン(本人は、この時のことを「気持ちよかった」と回想している)や、水爆を呑みこんだまま復活したという設定など、初代ではなく二代目であることが明確化されている。


メトロン星人ちゃぶ台を挟んで仲良くお茶を飲んでいたりエレキングガールズトークに花を咲かせたりと、その姿は女子高生そのもの。自分の身を犠牲にして(?)円盤に乗り遅れそうになったエレキングを投げ飛ばして円盤へ送り届けたりと、友情に厚く、漢気溢れる一面を見せるところも。

今のところ、原典を彷彿とさせるような凶暴さは見せていない……というより、むしろ、何かとキャラの濃い他の面子と比べるとかなりの常識人である。

こいつ、本当にレッドキングなのだろうか?


一方で、相変わらず頭の出来はあまり良くないようで、メフィラスと初対面の際にいきなり「悪質な人」呼ばわりして顰蹙を買ってしまったり、ジャミラに対して「人間(女子高生)らしい心は失っちまったのかよ!」と怒鳴りつけて放心状態にさせてしまったりと、少々空気の読めないところもある。一方で、木工が得意だったり、地球に取り残された際はアルバイトで生計を立てて過ごしていたりと、意外に器用であることを示唆する描写もあったりする。


また、生前乗り物に乗ったことがなかったため、乗り物酔いしやすいという弱点があることも判明している(電車には普通に乗車しているが)。


余談

  • ウルトラマンパワード』では、実際に雌のレッドキングが登場している。 ⇒ パワードレッドキング
  • ウルトラマンギンガ』では、第8話のザラガス戦でヒロインの石動美鈴がレッドキングにウルトライブして闘うシーンがあるが、女性がライブしたために言動が完全に女の子のそれになっていた。歴代のレッドキングのことを知っているファンからすれば実にシュールな光景だが、同時に結構可愛かったりする…。もし、実際に"レッドキングさん"が存在していたら、こんな感じになるのかもしれない……?

関連イラスト

レッドキングちゃん


関連項目

ウルトラ怪獣擬人化計画 レッドキング

プレックス 電撃G'sマガジン / 電撃ホビー ヤングチャンピオン

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