概要
「二等兵」とは、軍隊の階級呼称の一つである。
一般的な軍隊の階級の中では一番下のランクとなる。
(ただし、帝國海軍では三等水兵、四等水兵も存在した。)
そのため、しばしば「おい!そこの二等兵!!」的な感じで蔑称として使われる。
解説
一般的には兵士として最前線に立つ軍人の一番下の階級と思われがちだが、実際のところは、兵士としての教練課程を受けている軍人、つまり新兵が持つ階級としてこの「二等兵」を設けている軍隊が多い。
教練過程の終了と共に一等兵となる。
また、どこの軍隊でも「二等兵」というわけではなく、
それぞれの軍隊がめいめい好きな名前をつけているケースが多い。
(最初以外、やや厨二病入ってるような気もするのだが・・・。)
なお、「アメリカ陸軍では二等兵と一等兵は共に「Private」という階級呼称の為、誤訳しやすい。
更に上等兵の階級呼称である「Private First Class」を略して「Private」と呼ぶこともあり、更に混乱させやすくなっている。
おもな階級が「二等兵」の人物(50音順)
- 久城一弥『GOSICK』(クライマックスで帰国し、兵士として戦場に赴くシーンにおいて、階級が二等兵だった)
- 墨埜谷暮羽『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』
- 空深彼方『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』
- タママ二等兵『ケロロ軍曹』
- リエラ・マルセリス『戦場のヴァルキュリア3』
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