概要
正式名称は『超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズリターンズ』。
カナダ制作のアニメ作品でCG版『ビーストウォーズ』シリーズの第3弾。日本では2004年にモバイル放送「モバHO!」にて放送された。
原題は『ビーストマシーンズ(Beast Machines)』。
惑星エネルゴアでのビーストウォーズの終焉により、セイバートロン星に帰還したサイバトロン達。
しかし、気がつくとそれまで自分が何をしていたのか記憶を失い、謎の機械軍団「ヴィーコン」に襲われ、さらにロボットモードへの変身もできなくなっていた。
なんとか仲間達と合流し、セイバートロン星地下深くに逃げ込むコンボイ達。
そこで最初のトランスフォーマーの創造主「オラクル」と出会い、フォーマットの書き換えによって、機械と生物の融合体へと生まれ変わった。
何が起こったかを突き止めるためにビーコン軍団を撃退し、セイバートロン星の議会に辿り着いたコンボイ。しかしそこにいたのは、セイバートロン星を支配したかつての宿敵・メガトロンだった…。
これまでの『ビーストウォーズ(初代)』『メタルス』に比べてシリアスなストーリーと、キャラクターのグロテスクな見た目から海外では酷評だったが、国内放送版では監督・岩波美和による脚本と出演声優陣によるアドリブの嵐によって、「当時子供だった大きなお友達」向けのR-18指定な作品に仕上がった…らしい。
時系列的には、G1より続くトランスフォーマーシリーズの最終章にあたるが、厳密には海外では『トランスフォーマーユニバース』に続く。
そして日本では『ビーストウォーズリボーン』に続き、更に未来として『ビーストウォーズⅡ』と『ビーストウォーズネオ』が位置づけられ、そこでG1シリーズは終了する。
登場人物
関連項目
関連イラスト
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ビーストウォーズ(無印)→ビーストウォーズメタルス→ビーストウォーズリターンズ