概要
大先輩二人の印象が強い事もあってか「青い魔法少女」=「水の属性持ち」というイメージが根強いが、実は『プリキュア』シリーズにおいて明確にそう描写されているのはこの三人のみ。
三人の共通点
- 運動神経が良い。
- また、チーム内での運動神経の高さも3番目。(5GOGO:りん>くるみ>かれん>うらら>こまち>のぞみ ハートキャッチ:ゆり>いつき>えりか>つぼみ スマイル:なお>あかね>れいか>みゆき>やよい)
- 父親の職業が芸術系(それぞれピアニスト、写真家、日本画家)。
- 名前が平仮名3文字なのは勿論、名前をローマ字表記すると5文字、かつ「A・E・K・R」の4文字が共通(「KARE N」「ER I KA」「RE I KA」。えりかとれいかについては完全なアナグラム)。
- 青髪のロングヘア。
一人だけの相違点
かれん
- 中学三年生で、主人公の一年先輩(えりかとれいかは中学二年生で、主人公と同学年)。
- 劇中に家族が登場しない(電話で会話するシーンはある)。
- 一人っ子(えりかは姉、れいかは兄がいる)。
- 特定の部活動に所属していない。
- 楽器演奏スキル持ち(バイオリン)。
- 初変身で一度失敗し、二週掛かりでの成功となった。
- ルックスがツリ目気味。
えりか
- 所謂「良家なお嬢様」ではない(かなり裕福ではある)が、その分浮世離れもしていない。
- パートナー妖精が居る(かれんとれいかには居ない)。
- アクアとビューティは「チームの頭脳」といった役どころだが、マリンは「切り込み隊長(スタンドプレイに走りやすいピンクチーム向き)」。
- 勉強が大嫌い(やる気になると普通レベルはいくのだが、全然積極的になれない)。
- 興味・関心が全然湧かないモノ、苦手なモノ(特に学業)に対しては直向きになれず、すぐに怠けるが、大好きモノなら命令されなくとも寝食を惜しまず力を注ぐ
- アクアとビューティは戦闘の際に武器を使うことがあるが、マリンは専ら徒手空拳で戦う。
- 生徒会に所属していない(ファッション部「部長」なので、学校生活における役職持ちではある)。
- 髪にウェーブが掛かっている(他二人はストレート)。
- チームには2番目の加入(他二人は5番目)。
- キャラクターデザインが馬越嘉彦(他二人は川村敏江)。
- アクアはデザインモチーフが蝶、ビューティも蝶の羽根を装備した事があるが、マリンのみ全く蝶に縁が無い(そもそも、えりかは虫が嫌いである)。
- れいかとかれんは背が高めだが、えりかは背がかなり低い。
- かれん・れいかと違い、ストーリー当初から明確な夢(ファッションデザイナー)を持っている。(後にかれんは医者になる夢を持つが、れいかは本編では語られなかった。後日談の小説で中学教師の夢を見いだした)
- 仲間に緑キュア及び炎属性のプリキュアが居ない。
れいか
- 名前の漢字表記が判明している(「麗華」)。
- 「氷」の属性も併せ持つ。むしろメインはこちらで、最大発動時はもはや固有結界の領域。
- 変身前・後、いずれの名前にも「水」関連のキーワードが含まれない。
- 誰に対しても敬称及び敬語で話す(ただし、なおと敵キャラは呼び捨てにしている)。
- アマチュアながら武道の心得がある(弓道部所属。ちなみに、母親は合気道、兄は柔道の心得がある)。
- 仲間に紫キュア及び草木属性のプリキュアが居ない。
※その他、二人ずつの共通・相違点については「えりかれ」「えりれい」「れいかれ」もそれぞれ参照の事。
関連イラスト
関連タグ
蒼乃美希/キュアベリー:2代目の青キュア。名前・能力双方で水とは無縁だが、唯一公式に水着姿を披露している。
黒川エレン/キュアビート:4代目の青キュア。能力面で水とは無縁だが、名字には「川」。
菱川六花/キュアダイヤモンド:6代目の青キュア。本来の属性は「氷」だが、マジカルラブリーパッド使用時には「水」の技も使用できる。
白雪ひめ/キュアプリンセス:7代目の青キュア。本来の属性は「風」だが、名字と変身形態の一つ「シャーベットバレエ」に「氷」属性が入っている。
海藤みなみ/キュアマーメイド:8代目の青キュア。「水」属性で、平仮名3文字の名前、生徒会に所属している、良家のお嬢様など、かれんやれいかとの共通点も多い。近い将来彼女も水キュアとして名を連ねるかもしれない。
美墨なぎさ/キュアブラック:青キュアではないが、変身前の名前に海を表す「なぎさ」が含まれる。
美樹さやか・庚霧江・星河せいら:蒼乃美希同様、「青」ではあるが「水」ではない面々。そして謎の安定感。中の人が同じなのは何かの因縁なのか。